Amazony輸出入リサーチの利益の基準 「1個で1万円以上の利益が必要」は正しい?

 

「1個で1万円以上儲かる商品を扱いましょう」
あなたもどこからでこの言葉を目にしたことがあるかもしれません。

効率的に販売できる環境を整え、1個あたりの利益が少額あっても取り組むべきです。

私が物販を初めた4年前(2012年)、
いわゆる「個人輸入ビジネス」で一番広まっていた方法は
海外のオークションサイトebayから商品を仕入れ、
ヤフオクで販売するやり方でした。

ebay輸入ヤフオク転売

ebay輸入ヤフオク転売のデメリット

この手法は一つ一つの仕入れから販売に至るまでが非常に手間のかかる方法です。

・仕入れが不安定
利益が出る価格で仕入れるためオークションで入札するのですが、
狙った商品が常に100%落札できるわけではありません。
仕入れが不安定で、落札できるのは10個中1か2個。という具合でした。

・工程が多い
商品が届いてからも
検品、撮影、商品説明文を作成、
販売後も一件一件、お客さんとやりとり・・・。

・すべて自分で作業
商品ごとにコンディションが異なるため、
「平準化」そのものが委託しづらい点もあります。
この頃の個人物販で「作業の外注化」するという概念すらもほぼ無く
作業を行うのはすべて自分です。

とにかく手間のかかる方法でした。

 

ebay輸入ヤフオク転売のメリット

デメリットばかりではありません。
競合が増えません。こうした分野に大手小売店が算入してくる可能性は極めて限定的です。
手間のかかる方法だかこそ、途中で諦めてしまうセラーもいます。

AmazonFBAで薄利多売を実現

AmazonFBAを使えば、自動販売機のように販売ができます。
FBA倉庫への納品作業も代行業者に委託できます。

1個あたりの利益は、1000円でもかまいません。
こうした商品は私も実際に扱っています。

日々売れていく商品を扱えば、
利益1000円でも月に30個売れれば3万円、
こうした商品がたった10品目もあれば、月30万円に到達できるでしょう。

まとめ

冒頭の言葉は間違ってはいません。
1個で1万円利益の出る商品は理想的です。

ただし、薄利多売もできる環境下にもかかわらず、
「価格差1万円未満の商品は扱わない」と解釈してしまうと
みすみす利益の出る商品を見逃すことになります。