春になり、進学や就職に伴って一人暮らしや引っ越しを始める方も多いのではないでしょうか。新生活において重要になる一つのアイテムが「電気ケトル」です。お味噌汁やカップラーメンなどを食べる際に使われることが多い電気ケトル。
ただ、どんな電気ケトルを買えばいいのかを情報なしに判断するのも難しいかと思います。
そこで今回は、これから購入を検討している人のために電気ケトルの選び方とおすすめのメーカーについて紹介していきます。
電気ケトルの選び方
それでは、電気ケトルの選び方を紹介していきます。
電気ケトルの特徴としてあるのが、ガスや火を使わずにお湯が沸かせるため、安全性が高いことや一人暮らしのスペースが限られているキッチンであっても場所を取らずに使いやすいことなどがあります。これらの特徴をもとに電気ケトルの選び方を見ていきたいと思います。
① 用途に合わせた容量で選ぶ
他の家電製品と同様に、電気ケトルにも一人暮らし用のタイプのものと家族用のタイプのものまであります。具体的には、0.4リットルの少量のタイプから1.2リットル以上の大き目なタイプのものまで幅広くあります。ちなみに容量の目安としては、コーヒー一杯あたりが120ml~140mlでカップ麺は300ml~500mlが一般的と言われています。そのため一人暮らしで新たに用意するのであれば、約0.8Lの容量のものがおすすめといえます。
一方で家族世帯であれば1L以上の大きめのタイプが適しているといえます。ただ、2L以上のお湯を沸かしたければ2回に分けてお湯を沸かす必要が出てくるので、より多くのお湯を沸かせる電気ケトルを探してみてはいかがでしょうか。
② 安全性で選ぶ
電気ケトルを扱ううえで様々な危険があります。例えばケトルが何かのはずみで倒れてしまったり、表面を触ってやけどしてしまったりという可能性があります。
電気ケトルの中には蓋に給湯ロックというお湯漏れを防ぐ機能がついているものもあるので、万が一子供などが触って倒れてしまっても熱湯を被る危険性を低めることができます。
そのほかにも、本体が二重構造のものは表面に温度が伝わりにくくなっているので誤ってお湯を沸かしているときに表面を触ってしまってもやけどしてしまうというリスクを低減させることが可能です。
③ デザインで選ぶ
電気ケトルには様々なデザインや形があり、部屋の感じに合わせたり掃除のしやすさを優先したりというところも選ぶうえで一つのポイントになってくるかと思います。
電気ケトルのデザインは光沢感のあるものからレトロっぽいものまであるので他の家電製品や周りのインテリアに合わせて選ぶのがおすすめです。
また、電気ケトルも定期的に掃除する必要もあるので掃除のしやすさで選ぶのも一つのポイントになります。電気ケトルの中には蓋が取り外せるものもありますので、そのような蓋を完全に取り外せるものですと掃除も楽にできます。ただ、取り外せなくても蓋が大きく開くタイプの電気ケトルですと、クエン酸等を使って掃除する際にお手入れしやすくおすすめです。
電気ケトルのおすすめメーカーは?
電気ケトルは多くの製品が発売されていますが、その中でもおすすめのメーカーを紹介いたします。
T-fal(ティファール)
有名な調理器具及び小型家電メーカーのティファール。フライパンや鍋などを中心に様々な商品が揃っています。
おすすめのシリーズはアプレシアという電気ケトルで、本体が軽く持ちやすいため主婦の方やご高齢の方でも使いやすいものになっています。また、8段階の温度コントロールも可能で、蓋も大きく開くため掃除もしやすくおすすめです。
TIGER(タイガー)
家庭用や業務用の調理家電製品で有名なタイガー。使っている人も多いのではないかと思います。
おすすめは蒸気レス電気ケトルです。その名の通りお湯を沸かす際に蒸気の発生を抑えてくれるモデルです。蒸気を抑えることでカビの発生などを抑制するため十分なスペースが取れない部屋の場合はおすすめです。
DeLonghi(デロンギ)
ヒーターやコーヒーマシンなど様々な家電を扱うデロンギ。
デロンギでも様々なデザインの電気ケトルを取り扱っています。その中でもデロンギのアイコナというシリーズはヴィンテージのデザインからかなりモダンなデザインの電気ケトルまで幅広くあるため、部屋のインテリアに合う電気ケトルが見つかるかと思います。
まとめ
今回は、電気ケトルの選び方について紹介してきました。
ぜひこれから電気ケトルを買う際に参考にしてみて下さいね!