メルカリでビットコインが取引可能に!気になるサービス内容は?

最近では、ビックカメラなどの家電量販店でも使用が可能になってきている仮想通貨Bitcoin(ビットコイン)。2023年3月、メルカリ内でBitcoinの売買が出来るサービスメルコインが開始されました。

「メルコインとはどのようなサービス?」「メルコインを利用する上でのメリット・デメリットは?」といった疑問を持った方に向けて、この記事では

  • メルコインとは?
  • メルコインのメリット
  • メルコインのデメリット

について解説していきます。この記事を読むことで、メルカリでBitcoinが使えるサービス「メルコイン」について分かります。是非最後まで読んでみて下さい。

メルコインとは?

メルコインとは、メルカリの子会社でもある株式会社メルコインが開発した、メルカリ内でBitcoin売買の取引が出来るサービスです。2023年3月16日に申し込みを開始し、約2週間で10万人を超えた申し込みがあったことを発表しています。メルコインは、仮想通貨に詳しくない人でも気軽に利用できるよう、簡単・安全に利用できることを目指しています。メルカリアプリから申請後すぐにBitcoinの利用が可能になります。また、メルカリで売買した際に発生したポイントを利用してBitcoinの購入もできるため、少額からBitcoinの購入が可能です。

メルコインのメリット

メルコインを利用するメリットを解説していきます。

初心者にもわかりやすいシンプルな設計

メルコインは、サービス内容がシンプルな設計になっているため、仮想通貨初心者でも安心です。メルコインとの直接Bitcoinを売買するだけなので複雑な操作や機能はありません。仮想通貨の銘柄は15000以上ありますが、メルコインではBitcoinの銘柄1つしかないので、類似コインを間違えて購入する失敗は無くなります。

ポイントや売上金から購入可能

メルカリで得た売上金やポイントからBitcoinの購入が可能です。メルカリで商品を買う必要がない場合に、ポイントを投資に回せるというメリットがあります。

取引手数料が安い

メルコインを利用してメルカリでの取引手数料(スプレッド)は約1.0%と言われています。取引手数料はBitbankで約2.5%、Coincheckで約3.0%と他取引所に比べてメルコインを利用したほうが取引手数料を安くできます。取引手数料は、日によって変わる可能性があるので注意して下さい。

メルコインのデメリット

メルコインを利用するデメリットを解説していきます。

外部取引所からの入出が出来ない

メルコインのデメリットとして、購入したBitcoinを他の取引所に出金できない点があります。また、入金も同様に他取引所からの入金が出来ません。Bitcoinを出金する場合は、一度メルペイ残高に反映してから銀行振込する必要があります。

銘柄が1つしかない

メルコインでは、Bitcoin1つしか取り扱っていません。他に銘柄が無いということは、Bitcoinに依存しなくてはいけないのがデメリットです。今後のアップデートで利用可能な銘柄を増やす計画があるようです。

利用ユーザの制限がある

メルコインのサービス登録時に「日本在住」「20歳以上75歳未満」「アプリで本人確認の完了」の3つを満たしていないとサービスの利用ができません。他と比べると年齢制限はやや厳しい制限となっています。

まとめ

今回は、メルコインについて解説しました。最後におさらいとしてまとめます。

  • メルコインとは、株式会社メルコインが開発した、メルカリ内でBitcoin売買の取引が出来るサービスです。
  • メルコインのメリットは、「わかりやすいシンプルさ」「ポイントや売上金から購入可能」「取引手数料が安い」の3点です。
  • メルコインのデメリットは、「他取引所との入出金が出来ない」「銘柄が1つしかない」「利用ユーザの制限」の3点です。

メルカリでBitcoinが使えるようになったことで、投資という新たな手段が可能になりました。今後のアップデートによって、メルコインで使用できる銘柄が増える予定なので、今後のメルコインの動向にも注目していきましょう。