1商品で9000万円超えも!クラウドファンディングの物販への活用

クラウドファンディングをご存知でしょうか?
 
クラウドファンディングを物販に活用し、たった1商品で1億円近い調達金額を達成している成功事例もあります。
 
新たな資金調達手段、新しい商品、サービスが生み出される場所として世界中から注目を集めているサービスです。
この記事では、グラウンドファンディングの物販への活用について解説します。
 

目次

クラウドファンディングとは? 

クラウドファンディングとは、
新しい商品やサービスを作りたいと考えている起業家やクリエーターがインターネットサイトを通じて、
プロジェクトに共感した不特定多数の人から資金調達をする方法です。

クラウドファンディングの歴史

WEBでのクラウドファンディングが広まったのはここ数年の話しです。
しかし、クラウドファンディングそのものには長い歴史があり、
世界で初めてが登場したのは、約400年前のヨーロッパという説があります。
 
書籍編集者が書籍の印刷代を寄付によって集めたのが始まりではないかと言われています。
 
1880年代なると、アメリカでもクラウドファンディングが始まります。
 
自由の女神像を建築中に資金不足になり、像の台座が作れないとう自体に直面しました。
そこで新聞記者が紙面上にて読者に向けて「台座への資金寄付」を呼びかけました。
こうして資金不足の危機を回避しました。
 
このように、クラウドファンディングは長い歴史があります。

クラウドファンディングの種類

クラウドファンディングにはつぎの4タイプがあります。

4種類のクラウドファンディング

  •  寄付型 集めた資金に対してリターンはなし
  •  投資型 プロジェクトの利益から配当としてわたす
  •  融資型 出資が利子としてうけもる
  • 購入型 支援者がモノやサービスとして対価をつけとる

物販で活用したいのは「購入型」です。
プロジェクト達成時に支援者に完成した商品を届けます。
クラウドファンディングサイトの多くは「購入型」を採用しています。

購入型の中でも資金の受け取り方法に2通りがあります。

  • 達成時実行型(All or Nothing)
  • 実行確約型(All-In)

達成時実行型(All or Nothing型)とは、プロジェクト目標金額を達成した場合に資金を入手できる方式です。
目標金額達成できなかった場合、プロジェクト不成立となります。
資金調達はキャンセルされ、支援者にリターンは実行されません。

実行確約型(All-In)とは、プロジェクトが目標金額に達成しない場合でも、資金調達できるクラウドファンディングです。

クラウドファンディングの流れ

それぞれのサイトごとに手順は異なるものの
おおまかにはクラウドファンディングは以外の流れで進みます。

1.プロジェクトの登録
発案者が企画をクラウドファンディングサイトに持ち込みます。

2.プロジェクトの審査
持ち込まれた企画をクラウドファンディング側と審査基準はサイトごとに異なります。
この基準を明らかにしていないサイトもあります。
サイトの担当者と相談しながら、すすめます。

3.プロジェクトの開始
プロジェクトの開始です。

4.支援者への活動報告
支援者の活動報告をおこないます。
物販系であれば、商品を支援者に発送します。

以上がおおまかな流れとなります。

 

国内外のクラウドファンディングサイト

海外のクラウドファンディングサイト 

米国のクラウドファンディングサイトではKickstarterがindiegogoの二つが規模が大きく有名です。
 

の二つが規模が大きく有名です。 

日本のクラウドファンディングサイト 

日本にも複数のクラウドファンディングサイトが存在します。
日本でも総合型やカテゴリ特化型など、数多くのクラウドファンディングサービスが存在しています。
詳しくは「日本のクラウドファンディングサイト比較9選」を参考にしてください。

クラウドファンディングの特徴

クラウドファンディングは少資金から取り組める

クラウドファンディングでは小資金からアイデア次第でプロジェクトを立ち上げることができるのが特徴です。
通常は商品として完成し市場に流通してはじめてお金をうけとることができます。
どんなによい商品・よいサービスのアイデアだけ持っていても資金が無くては、実現が困難です。
 
形のある商品であれば大量生産のための前もって資金が必要ですし、イベントのサービスの開催にも多額の資金が必要です。 
 
そのため、通常は手元の資金を使うか、金融機関から融資をうけます。 
大手なら時間も資金も用意できますが、余裕ない中小企業や個人では体力がつきてしまいます。
 
クラウドファンディングでは企画段階で資金調達することができます。 

クラウドファンディングは大きな売上を目指せる

大きな売上を目指せる理由はクラウドファンディングサイトの集客力をいかせることです。
 
掲載がスタートするとクラウドファンディングサイトの関連のwebメデイアにとりあげられます。
 例えば、マクアケで言えば、サイバーエージェント系列です。
 
特徴のある商品をあつかうので、SNSでもシェアされやすい傾向があります。
 
また、Amazonのようにサイト上で無数の商品は並びません。
そのため、クラウドファンディングの媒体内で自分商品が埋もれてしまう可能性は低くなります。
 
ただし、誰でもスタートできるわけではありません。
クラウドファンディングサイトの審査を通過した上でページに掲載されます。
担当者と相談しながらプロジェクトをすすめる必要があります。

クラウドファンディング×物販への活用 

近年では物販の場としてクラウドファンディングを活用する事例が増えてきました。
  • メーカー×クラウドファンディング
  • 代理店×輸入クラウドファンディング
  • OEM×クラウドファンディング

プロダクト(商品)系のクラウドファンディングとして有名なのは、Makuake(マクアケ)です。 
輸入代理店としてマクアケを活用し商品をPRする事業者が増えています。

メーカー×クラウドファンディングの事例

自社商品のPRの場としてクラウドファンディングを活用するケースです。

メーカー×クラウドファンディングの事例 

例えば調達金額が大きい案件にペーパーナイフが挙げられます。

余談ですが、私はこちらの会社さんとは展示会に4年ほとまえに名刺交換があります。
私はその時、輸出向け商品を探していたのですか、そのときクラウドファンディングという発想がありませんでした。

輸入代理店×クラウドファンディングの事例

海外製品の輸入代理店としてクラウドファンディングを活用する販売する方法です。
予約販売の場として活用されています。

輸入代理店×クラウドファンディングの事例

輸入代理店として成功している事例として次のような商品があります。

 

輸入代理店×クラウドファンディングの流れ

どういった流れでとりくんでいるかというと、
プロジェクトの発案者は海外の展示会でコレ!と思う商品を発掘して輸入代理店契約を結びます、
その後、日本のクラウドファンディングに企画を持ち込みプロジェクトスタートします。 

輸入代理店×クラウドファンディングのメリット

輸入品をあつかう大きなメリットは、すでに商品が完成していることです。
そのため、商品を完成させることができないというリスクはありません。
 
クラウドファンディングは企画の段階で出資を募る仕組みです。
言わば、そもそも見切り発車で行うので、その性質上、想定外のトラブルはつきものです。
 
プロジェクトがスタート後、計画どおりに商品開発進まず停滞してしまう案件、
商品を完成を達成できなくなってしまう案件があります。
 
その点、輸入代理店であれば、
すでに製品化されて商品を扱うため、
完成させることができないというリスクはありません。
 
ただし、輸入品を扱い製品が完成している場合であっても、
商品によっては、技術基準適合、PSE、食品衛生法等、法律の問題を突破しなければなりません。

OEM×クラウドファンディングの事例

輸入代理店以外の活用事例としては、OEM商品をマクアケで募集しているケースがあります。

OEM×クラウドファンディングの事例 

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OEM×クラウドファンディングの流れ

この方法はサンプルを品を作った段階で商品ページをつくります。
ロゴ、パッケージを用意し、サンプル品をつくった状態で、クラウドファンディングで募集します。
 
その後、集まった支援数に応じて生産数を決めます。
余計な在庫リスクを背負う必要がありません。
 
日本の法律に合わせて対応が必要な商品は
輸入商品で技術基準適合、PSE、食品衛生法等、法律上の問題をクリアしなければなりません。 

OEM×クラウドファンディングのメリット

本来、商品開発には時間もお金もかかります。
クラウドファンディングでは余計な在庫リスクを最小限に留めることができます。
 

OEM×クラウドファンディングのデメリット

大量生産前での企画の段階で出資を募るため、
いざ、生産がスタートしてみると思ったように進まないというリスクがあります。
 
 
クラウドファンディングは「購入」ではく「出資」です。
通常のネット通販とは異なっています。
しかし、「新商品の予約販売の場」と思ってクラウドファンディングサイト利用している人もいます。
 
そのため、納期遅延や細かな仕様変更がクレームにつながることがあります。

どんな商品が成功しているの?

では、どのような商品がクラウドファンディングで成功しているでしょうか?
クラウドファンディングで成功している商品は、次の特徴が挙げられます。
 
  • これまでにない画期的な特徴をもつ商品
  • 面白いアイデア、コンセプトの商品
  • 商品にストーリー性のある商品
  • デザイン性のすぐれた商品
  • 高機能の商品
アマゾン輸入では付属品をあつかっている人は多いと思いますが、
クラウドフォンディングで受けるのはそれ単体でスター性をもつ商品が望ましいでしょう。

SNSマーケティング

クラウドファンディングサイト自体が強い集客力、発信力をもっています。
それに加え、発案者自身がもつwebメデイアを活用し、宣伝することで大きな調達金額を獲得することに成功している人がいます。 
 
ブログ、メルマガ、フェイスブック、インスタグラム、ツイッターなど全ての媒体を販路にしてしまう発想です。
 
例えば、まだ商材も決まっていない段階から展示会への参加の状況を記事にし、
プロジェクトスタートまでの課程を書いている人もいます。
 
目を引く商品であれば、SNSとの相性がよく拡散も期待できます。
 
すでに多くのファンを持ち、発信力をもった情報発信者やブロガーなら効果が大きく、
応援という気持ちで買ってくれる人もいるでしょう。 

仕入れ候補を探すには?

実際の仕入れ先候補をさがしていきます。
主な手段は以下が考えれます。
すで有名になっている大手メーカーは対象外です。
  • 海外のクラウドファンディングで探す
  • 海外の展示会で探す
  • 海外Amazonから探す
  • 日本のAmazonから探す

海外のクラウドファンディングから探す

海外のクラウドファンディングサイトから、
日本に代理店がないメーカーを探し、代理店契約するとよいでしょう。
クラウドファンディングであれば、まだ日本に代理店がある可能性が低いからです。
 
例えば、マクアケで9000万円以上の資金調達に成功している「crazybaby」は、
海外のクラウドファンディングサイト「Indiegogo」で成功したプロジェクトを日本に上陸させた商品です。
 
今回ご紹介する「Air by crazybaby」は、米国クラウドファンディングサービスIndiegogoで2,790,000USドル(3.2億円)を集めています(*2016年12月27日現在)。
 
 
 
 
 
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注意したいのは実現性が乏しい商品を選んではいけません。
 選定の基準はプロジェクト終了し支援者に商品配送完了しているものが望ましいでしょう。
プロジェクトがスタートしていない商品は実現するかはわかりません。
海外のクラウドファンディングでは一年まち、納期遅れは当たり前のようにおこっています。
最終的にプロジェクトが完成しない場合もあります。
 

海外の展示会で探す

新たな商品をさがしてくる場所は海外展示会もおすすめです。
展示会、見本市は新商品の発表の場となっているため、まだ日本に代理店のない商品、新しい商品をさがすのに適した場です。
例えば大規模な展示会としてドイツのアンビエンテがあります。
香港、中国でも大規模な展示会が開催されています。
 
 
個人でも代理店となることは可能です。
海外に足を運ぶのが難しい場合、日本のギフトショーで海外の会社の出展あります。
代表的な展示会はインターネットナショナルギフトショーです。
 
 

海外Amazonで探す

海外のAmazonから検索し候補をさがします。
各国のセールスランクページを確認するとよいでしょう。
 

日本のAmazonで探す

日本のAmazonで仕入れ先候補をAmazonで探します。
例えば、「日本未入荷」、「平行輸入」で検索します。
 
ただし、この検索で全部を網羅できるわけではありません。
代理店があるかどうかは、「ブランド名 代理店」で検索すればわかります。
代理店が仕入れ候補に対して直接聞いてもよいでしょう。
基本的には交渉する上でもっとも熱意が伝わり成功率が高いのは対面です。
対面>電話>メールという順番です。
 

クラウドファンディング成功後の展開

クラウドファンディングで成功事例ができれば、最大限その成果をいかしましょう。
一回きりで終わりにするのは、もったいないです。
 
その実績を掲げて小売店へ卸の提案をするときの好材料にもなります。
小売店への販売を会社するときにも、好材料です。

Amazonや楽天て販売を会社するときにも、アピール材料になります。 

日本製品×海外クラウドファンディング

日本発の商品を海外のクラウドファンディングで出資を募る事例もあります。
海外製品を輸入代理店として日本のクラウドファンディングで販売するケースの逆です。
 
なかなか事例は少ないのですが、
日本のメーカーが海外のクラウドファンディングで販売しているケースもあります。
 
海外のクラウドファンディングでプロジェクトを立ち上げるための支援サービスも存在しています。
  
海外に新たな商品を販売するときネックになるのは、ブランドの認知です。
例えば、アマゾンでも広告がありますが、多数の商品から埋もれない工夫が必要となります。
 
クラウドファンディングで募集したのち、
目標予算を達成すれば生産スタートします。
それに応じて発注数とコントロールすることができます。 

クラウドファンディングのデメリット

「小資金で受注生産ができる」という言うと、いいことづくめに見えます。
しかし、クラウドファンディングもいいことづくめでもありません。
 
完成させることができない可能性です。
 
製品として量産していない企画段階で募集をかけるため、
いざプロジェクトがスタートし動き出してみると想定外の様々な問題にぶつかる可能性もあります。
 
予定通り進まず、頓挫するしプロジェクトが完成しない案件もあります。
納期送れ、本来の仕様と違っているということでで、炎上騒ぎのような状態になっている案件もあります。
ただし、前述したように、輸入代理店としてなら、そのリスクは少なくなります。
支援者に対して、しっかりと進捗状況の報告をおこないフォローを行いよい関係性をもつことが必要です。
 

まとめ

  • 販路としてクラウドファンディング
  • アイデア事前に資金調達

商品の認知度を高める媒体のひとつとして、クラウドファンディングの活用は、ますます広まりそうです。

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