最近、高度なAI技術によって自然な会話ができるChatGPTやBing AI ChatなどのAIチャットサービスが話題となっています。2023年2月23日、様々な仕事ツールを提供しているNotion(ノーション)から「Notion AI」がリリースされました。
「Notionとはどのようなサービス?」「Notion 使い方や値段が知りたい」といった疑問を持った方に向けて、この記事では
- 仕事ツールNotionとは?
- 仕事ツールNotionの使い方を紹介
- 仕事ツールNotionの料金プラン
について解説していきます。この記事を読むことでNotionについて分かります。是非、最後まで読んでみて下さい。
仕事ツールNotionとは?
Notionとは、メモ帳やタスク管理などの仕事で使う便利ツールを「オールインワン」として1つにまとめたクラウドツールです。仕事をするうえで、情報整理やタスク管理は欠かせません。しかし、それぞれの作業に別々のツールを使用していると、効率の悪化や、情報が散乱する場合があります。そこで、複数のツールを一つにまとめたのが「Notion」です。Notionは、全世界で3000万人以上が利用しており5、日本でも2022年11月に正式版がリリースされ人気のツールとなっています。
Notionで出来ること
Notionで出来ることは、以下の通りです。
- テキスト、画像、動画などのコンテンツの挿入
- ファイルのアップロードと共有
- カレンダーの作成と予定の管理
- タスクリストの作成と管理
- データベースの作成と管理
- プロジェクト管理とタスク割り当て
- コラボレーション機能
- APIアクセス
- チーム内Wiki
- AIによるドキュメントの作成
仕事ツールNotion 使い方を紹介
Notionは、会員登録するだけで使用することが可能です。基本的な使い方をそれぞれ解説していきます。
ページの作成
Notionでページを作成するには、左側のサイドバーにある「+」アイコンをクリックして、新しいページを作成できます。また、既存のページをコピーすることも可能です。
ブロックの追加
Notionでは、テキスト、画像、動画、タスクリスト、コードブロック、ファイルなど、様々な種類のブロックをページ内に追加ができます。ブロックを追加するには、「/」をタイプするとメニューが表示。追加したいブロックの名前を入力し、Enterキーを押すことで画像などのブロックが追加可能です。
ページの編集
ページを編集するには、ページ内のテキスト、画像、タスクリスト、などを直接クリックすることで編集が可能です。スタイルを変更する場合は、テキストを選択して、ヘッダー、太字、斜体、箇条書きなどのオプションを選択します。
データベースの作成
Notionでは、データベースを作成して、情報の整理ができます。データベースを作成するには、左側のサイドバーにある「+」アイコンをクリックして、新しいページを作成し、ページ内にテーブルを追加します。また、データベースにはプロパティの追加ができます。
仕事ツールNotionの料金プラン
Notionには以下のプランがあります。
- フリープラン
- プラスプラン
- ビジネスプラン
- エンタープライズプラン
それぞれ解説していきます。
フリープラン
フリープランは、notionを無料で使用できるプランです。ページ数も無制限で使用できます。一通りの機能は体験できますが、以下の制限があります。
- 2人以上のチームで使用する場合、画像などを差し込めるブロック数に制限(個人は無制限)
- ファイルのアップロードは最大5MBまで
- チーム招待できる人数は10名まで
プラスプラン
プラスプランは、月額8ドル(約1,300円)で利用できます。チーム招待できる人数は100名まで増加。フリープランでの制限が大きく飽和されるプランです。また、プラスプランからは優先サポートの対象となっているので、ヘルプでのフィードバックなどが無料で使用している人よりも優先的に行われます。
ビジネスプラン
ビジネスプランは、月額16ドル(約1,950円)で利用できます。チーム招待できる人数は250人。チームメンバーの管理やアクセス権限の設定などの機能も追加されています。チームメンバーだけは閲覧が可能なチーム用のプライベートページが作成可能です。
エンタープライズプラン
エンタープライズプランは、ハイレベルなセキュリティやサポート、詳細な管理者設定などを兼ね備えています。チームメンバーが100名以上の場合は専任のサクセスマネージャーが対応。使用するには、個別に見積もりする必要があります。
まとめ
今回は、Notionについて解説しました。ドキュメントの作成やチームのタスク管理など、お仕事で使用するツールが1つになって使いやすい作りになっています。また、議事録のまとめをAIに作ってもらうなど、AIを使用することも可能です。作業がより効率的に行えるようになるので、興味がある方はこの機会に使用してみては如何でしょうか。