「仕事がAIに奪われる」と考えたことがあるでしょうか?確かに黒電話を使っていた時代では想像もできなかったことでしょう。しかし、時代は変わりもうすぐそこまで来ているのが事実なのです。今回はそんなAIによってなくなる仕事について調べてみました。
AIを活用できる仕事の特徴
2023年現在、オックスフォード大学と野村證券の共同研究によって約10〜20年間のうちに日本の労働人口の約49%が人工知能やロボット等で代替可能になると言われています。その特徴として情報処理の正確さ・速度・一貫性が求められる仕事です。決まった作業の繰り返し、情報データの振り分けなどは、人が作業するよりAIにした方がより確実性も高くコストも抑えられる為なくなる可能性が高いと言われています。
AIによってなくなる仕事5選
中でもすでにAIに仕事を奪われつつある、早い段階でなくなる可能性が高い仕事をご紹介します。
スーパー・コンビニ店員
なくなる仕事の1つ目はスーパー・コンビニ店員です。一番代表的で身近なアルバイト・パートの仕事ではないでしょうか?一昔であれば学生の頃にするアルバイトでコンビニ店員は代表格でした。現在はスーパー・コンビニ共にセルフレジが普及し人手不足解消(人員削減)・生産性向上などが進んでいます。無人レジ・無人コンビニの実験も各地で行われており、今後はどんどんなくなる仕事となることでしょう。
工場勤務
なくなる仕事の2つ目は工場勤務の仕事です。工場のライン作業は基本的に単純作業の繰り返しが多く機械化が進んでいます。実際に工場勤務している人は身近に感じると思いますが、生産現場ではAI技術を使った機械による自動化が確実に進んでおり、特に機械でもできそうな工程は今後人員を削減される可能性が高いと言えるでしょう。ヒューマンエラーなどのポカミスも減らせる為、工場の自動化は今後どんどん加速すると言えます。
運転手
なくなる仕事の3つ目は運転手関係の仕事です。タクシー運転手であれば無人で走行する、自動運転タクシーの普及に政府が力を入れており自動運転専用レーンや走行テストなど活発に進んでいます。同様に電車の運転手も時刻やルートが決まっているためAIによる自動化がしやすいとされており、実際に東京都ゆりかもめや大阪のニュートラムなどでは無人での運転がすでに行われてるということです。運送業の運転手も最終の細々した配送先の課題はあるものの、県から県など決まったラインでの自動化、前のトラックに追尾して無人トラックが追走する技術など確実に進んでいます。
一般事務員・銀行員
なくなる仕事の4つ目は事務員関係の仕事です。一般事務員のようなデータ入力・整理はAIの得意分野でより正確に情報を処理してくれます。同様に銀行員も複雑な計算・データの管理を行っていますがAIなら人為的ミスを起こさない観点から一般事務員と共に今後は仕事が減っていく傾向にあることでしょう。
飲食店の店員
なくなる仕事の5つ目は飲食店の店員関係の仕事です。すでに回転寿司やファミレス・その他の飲食店でも見かけますが、自動で席までロボットが運んできたり、注文を自動でしたりと人員削減の動きは確実に進んでいます。好みの味などロボットにわからない対応をする場合は人が対応する必要があると思いますが店員が少なくなっていく未来はすぐそこまできていることでしょう。
まとめ
いかがだったでしょうか?AIによってなくなる仕事の期限が確実に迫ってきています。まだまだ大丈夫と思ってもいざ無くなったらどうしようもありません。事実をしっかりと受け止めてしっかりと備えたいものです。