マイナンバーカードを所持している人に、与えられるマイナポイント。2023年に総務省がマイナンバーカード所有者を対象にポイント付与施策を行い、話題になりました。「いまさらだけど、マイナポイントって何?」「マイナポイント 子供の分はもらえる?」「マイナポイントが使えるキャッシュレス決済サービスが知りたい」といった方に向けて、この記事では
- マイナポイントとは?
- マイナポイント 子供の分や家族分のポイントを取得する方法
- マイナポイントが使えるキャッシュレス決済サービス一覧
について解説していきます。この記事を読むことでマイナポイントについてわかります。是非、最後まで読んでみてください。
マイナポイントとは?
マイナンバーカードを2023年2月末までに新規に作成し、「キャッシュレス決済でチャージや買い物」、マイナンバーカードを「健康保険証として利用申込み」「マイナポータルでの公金受取口座の登録」をした方を対象に、キャッシュレス決済サービスを通じて付与されるポイントのことです。総務省が行ったキャンペーンでは、最大20000円分のマイナポイントが貰えるため、多くの人がマイナンバーカードを新規作成するきっかけになりました。
マイナポイント 子供の分や家族分のポイントを取得する方法
子供や高齢者の親が取得したポイントを代理申請することは基本的に出来ません。しかし、年齢が15歳未満でキャッシュレス決済サービスを持っていない子供や、体が不自由な方は、代理申請可能です。
1つの決済サービスにまとめられないので注意
1つの決済サービスに複数人のマイナポイントをまとめることはできません。親名義の決済サービスを2つ用意し、1つは親用、1つは子供用に分けてポイントを管理しましょう。
子供のマイナポイントを受け取る手順
キャッシュレス決済でチャージや買い物をして5000円相当のポイントを取得する手順は以下の通りです。
- 子供用のマイナンバーカードを用意する
- マイナポイントの申し込みをする
- キャッシュレスサービスを利用
- ポイントが付与される
マイナポイントを貰うための申し込みや手続き方法
マイナポイントを貰うためには「予約」「申込」の順に行います。スマートフォンの場合は、マイナポイントアプリを起動し、マイナンバーカードを読み取らせることでIDを発行し、マイナポイントの予約ができます。その後は申込を行い、利用する決済サービスを選択します。パソコンの場合は、総務省のHPから予約と申込が可能です。また、家電量販店や市役所内に設置されているマイナポイント手続きスポットや、セブン銀行ATMから手続きも可能となっています。
マイナポイントが使えるキャッシュレス決済サービス一覧
マイナポイントが使える決済サービスを一部紹介します。
電子マネー
- Suica
- nanaco
- PASMO
- WAON
- 楽天Edy
プリペイドカード
- ジャックスカード Jデポ
- 駿河屋マイカード
- cocona
- みさとと。Pay
- ヤマダマネーポイント
QRコード決済
- PayPay
- au PAY
- d払い
- LINE Pay
- 楽天ペイ
クレジットカード
- 楽天カード
- イオンカード
- セゾンカード
- JCBクレジットカード
- エポスカード
デビットカード
- SMBCデビット
- JCBデビットカード
- イオン銀行CASH+DEBITカード
- りそなデビットカード
- 北國Visaデビットカード
まとめ
今回は、マイナポイント 子供分のポイントを受け取る方法について解説しました。総務省がマイナンバーカードを促進するために行っているマイナポイントですが、2023年9月時点では、キャンペーンが終了しています。しかし、マイナポイントが貰えるキャンペーンは既に2回行われているので、第3回があるかもしれませんね。まだマイナンバーカードを申し込んでいない方は、少し様子を見たほうが良いでしょう。