LINE安否確認を削除したい人必見!消し方やシステムを徹底解説

皆さんは「LINE安否確認」というものをご存知でしょうか。大規模災害が発生した際に、LINEを通じて家族や友人の安否をスムーズに確認できる機能のことで、災害時に電話やメールが繋がりにくくなる状況でも、LINEなら比較的繋がりやすいと話題になっています。今回は「LINE安否確認」をいざという時どうやって使うのか、消し方やシステムについてご紹介します。

LINE安否確認とは

LINE安否確認とは、大規模災害が発生した際に、LINEを通じて家族や友人の安否をスムーズに確認できる機能のことです。災害時に電話やメールが繋がりにくくなる状況でも、LINEなら比較的繋がりやすいと言われており、実際に熊本地震が発生した際も普通の電話回線では繋がりにくい状況でしたが、LINE電話は繋がりやすかったことが確認されています。災害時に一人ひとりに連絡を取らずに一斉に確認できるので今のうちにしっかりと機能を理解しておくことをおすすめします。

LINE安否確認システムについて

LINE安否確認はLINE株式会社が提供する無料のサービスで、大規模災害が発生した際に、ユーザーがスムーズに安否情報を共有できるように設計されています。多くの人が同時にアクセスしても安定して動作するように設計されており、災害時には、サーバーに負荷がかかりやすくなることをLINEの技術力でカバーしていると言われています。共有された情報は、LINEのサーバーに保存され、プライバシーもしっかりと保護されます。また、安否情報は、友達や家族など、許可された範囲でのみ共有することができます。

LINE安否確認の使い方

LINE安否確認は、災害が発生した際に自動的に表示されるものではなく、自分で操作する必要があります。使い方はLINEを開いて「ホーム」をタップ→ホームタブに赤枠の「LINE安否確認」を選択(※実際に災害が発生した際にしか表示されません。)→「安否を報告」→「無事」「被害あり」から選択、簡単なコメントの選択→最後に「安否を報告」で情報を共有することができます。

LINE安否確認の消し方

LINE安否確認の消し方は基本的に存在していません。先ほどご紹介したようにLINE安否確認は実際に災害が発生した際に利用できるものです。一度送信した情報は共有されるので消す方法はないと理解しておきましょう。しかし、中には災害の状況が変化することも十分に考えられます。最初は無事と報告していても後から被害を受ける可能性もあります。そんな場合は再度情報を送信して更新することができるので実際に状況が変化した場合は更新して状況を知らせるようにしましょう。

LINE安否確認の重要性

東日本大震災で大切な人と連絡が取れなかった経験を元に緊急時にホットラインとしても活用できるようにしたLINE安否確認、災害時に一番心配になる大切な人の安否を一人ひとりに連絡を取らなくても、一括で安否を確認するのはかなり重要になり、情報収集にかかる時間を大幅に短縮することで必要な支援に集中することができます。

まとめ

今回は「LINE安否確認」をいざという時どうやって使うのか、消し方やシステムについてご紹介しました。災害時に大切な人の安否をスムーズに確認できる便利な機能として注目されているLINE安否確認、日頃から使い慣れているLINEにそういった機能があるということ、いざという時にどうやって使うの?と慌てなくていいように普段のうちから使い方をしっかりと覚えておくことをおすすめします。