2022年10月にイーロンマスクにより買収されたTwitter。2023年4月には、Twitterロゴがドージコインのシンボルでもある柴犬に変更したことで話題になりました。
「ドージコインって何?」「イーロンマスクとドージコインの関係は?」「何故ロゴを変更したの?」といった疑問を持った方に向けて、この記事では
- ドージコインとは?
- ドージコインとイーロンマスクの関係は?
- Twitterのロゴを変更した理由は?
について解説していきます。この記事を読むことで、ドージコインやイーロンマスクとの関係についてわかります。是非最後まで読んでみて下さい。
ドージコインとは?
ドージコイン(DOGE)とは、2013年にビリー・マーカス氏とジャック・ドーシー氏によって開発された暗号通貨です。ビットコインをベースにしたブロックチェーン技術を使用して、取引を記録しています。ドージコインは「発行枚数に上限がなく流通量が多い」「ビットコインよりも取引手数料が安く、処理速度が速い」という特徴があります。ドージコインは、ミームコインと言われており、Web上で流行した柴犬をモチーフにした暗号通貨となっています。
ドージコインとイーロンマスクの関係は?
2013年に登場したドージコインはあまり注目されていない暗号通貨でした。しかし、2021年にイーロンマスクがテレビ番組出演時に、お気に入りの暗号通貨としてドージコインを宣伝したことで、価格が大きく上昇。一気に注目を集める暗号通貨になりました。この一件以降、イーロンマスク自身の動向や、関連する事業の動向によって、ドージコインの価格が変わるようになりました。2023年5月には、イーロンマスクの動向によってドージコインの価格が変わることから「ドージコインの価格を操作したインサイダー取引が行われている」とドージコイン投資家から告発されています。
Twitterのロゴを変更した理由は?
2023年4月4日に、Web版Twitterで画面左上に表示されていたロゴが「青い鳥」から「柴犬」に変更されました。ロゴを変更した理由として、イーロンマスクがTwitterユーザーと交わした約束を果たしたからと言われています。ロゴ変更となった4月4日に、イーロンマスクは過去にユーザーとやり取りした様子のスクリーンショット画像付きで「As promised(約束は果たした)」とツイート。やり取りした画像には、2022年3月に「鳥のロゴをDogeに変えて欲しい」という要望を受けた様子がわかります。ロゴの変更によって、戸惑う人も多く話題となっていましたが、4月7日にロゴは元の姿に戻っています。
まとめ
今回は、ドージコインとイーロンマスクの関係について解説しました。最後におさらいとしてまとめます。
- ドージコインとは、2013年に開発された、ビットコインをベースにした暗号通貨です。Web上での流行画像をロゴにしたミームコインとして有名です。
- ドージコインとイーロンマスクの関係は、2021年にイーロンマスクがテレビ番組でドージコインについて話したことが始まりです。その後はイーロンマスクの動向によってドージコインの価格が変わるようになりました。
- Twitterのロゴを変更した理由は、2022年にイーロンマスクがTwitterユーザーとやり取りした約束を果たすためです。2,3日はドージコインの柴犬ロゴでしたが、4月7日は元の青い鳥に戻っています。
色々と世間が賑やかしているイーロンマスクですが、今後の動向にも注目です。また、6月にはTwitterの次期CEOにリンダ・ヤッカリーノ氏が就任すると言われています。今後Twitterがどのように変化していくのかも注目です。