LinkedInの危険性とは?登録しないで見る方法や身バレ対策を解説

LinkedInは世界最大級のビジネス特化型SNSとして、キャリア構築や人脈形成に欠かせないツールとなっています。しかし便利な一方で、個人情報の流出やスパムメール、偽アカウントによる詐欺など、さまざまな危険性も指摘されています。本記事では、LinkedInの危険性や登録しないで閲覧する方法、身バレを防ぐための具体的な対策について詳しく解説します。初めて利用を検討している方も、すでに使っている方も、安全に活用するための知識を身につけましょう。​

LinkedInの危険性とは?

LinkedInは多くのビジネスパーソンが利用する信頼性の高いプラットフォームですが、いくつかのリスクが存在します。​以下に頭に入れておくべき危険性について紹介していきます。

個人情報の流出リスク

LinkedInでは、ユーザーが職歴や学歴、スキルなど多くの個人情報を公開するため、悪意のある第三者に情報が流出する危険性があります。実際に2012年にはLinkedInのサーバーがハッキングされ、1,670万人のユーザーデータが流出した事例も報告されています。

また、2024年にはオランダの個人情報保護機関が、LinkedInが個人データをAIの訓練に使用する計画について重大な懸念を表明しました。

スパムメールやフィッシング詐欺

LinkedInには、フェイクアカウントを使ったフィッシングサイトへの誘導や、メールアドレスなどの個人情報を盗む詐欺も存在します。偽のビジネスコンサルタントを装ったアカウントが、他のユーザーからビジネスチャンスを受け取ろうとするケースも報告されています。

2025年にはシンガポールでLinkedInを通じた詐欺が増加しており、十分な注意が必要です。

なりすましアカウント

LinkedInでは偽アカウントが比較的簡単に作成できてしまう現状があります。2022年には、セキュリティ専門家が大手企業の最高情報セキュリティ責任者を装った大量の偽アカウントを発見しています。

競合他社の社員があなたのライバルとして偽アカウントで接触を図るケースもあり、信頼性を損なう危険性も存在します。

LinkedInを登録しないで見る方法はある?

(出典:Linkedin Brand

LinkedInには足跡機能があるため、利用をためらう方も多いのではないでしょうか。しかし実は、登録やログインをせずに足跡を残さず閲覧する方法が存在します。​以下に具体的な方法を紹介していきます。

Google検索を活用する方法

最も簡単なのは、GoogleやBingなどの検索エンジンで「名前+LinkedIn」と検索する方法です。公開可能なプロフィールであれば、足跡を残すことなく企業や個人の情報を確認できます。ただし、非公開設定にされたプロフィールは閲覧できない場合があります。

プライベートモードで閲覧する

ブラウザのプライベートモード(シークレットモード)でLinkedInを開くことで、ある程度匿名で閲覧が可能です。

この方法では、検索エンジン経由でユーザーのプロフィールを探し、限定的な情報を確認することができます。​

LinkedIn Learningの試用期間を利用する

LinkedIn Learningのトライアル期間中にアカウントを作成すると、LinkedInのプロフィールや投稿を閲覧することができます。ただし、トライアル期間が終了するとログインが必要になる点には注意が必要です。​

身バレを防ぐプライバシー設定

LinkedInを安全に利用するためには、適切なプライバシー設定が不可欠です。​

プロフィール閲覧オプションの設定

LinkedInの設定画面から「設定&プライバシー」→「公開設定」→「プロフィール閲覧オプション」の順に進み、匿名モードを選択することで、相手側には「LinkedInメンバー」または「匿名ユーザー」としてしか表示されなくなります。

これにより、他人のプロフィールを閲覧しても自分の名前や見出しを明かさずに済みます。

検索エンジンからの非表示設定

デフォルト設定のままでは、あなたのプロフィール情報がGoogle検索にひっかかってしまいます。「設定&プライバシー」→「公開設定」→「LinkedInサイト外への情報公開設定」を「オフ」にすることで、検索エンジンからの閲覧を防ぐことができます。在籍中の会社に転職活動がバレたくない場合には、この設定が特に重要です。

メールアドレスと電話番号での検索拒否

「設定&プライバシー」→「公開設定」から、「メールアドレスでのプロフィール検索」を「1次のつながり」に、「電話番号でのプロフィール検索」を「非公開」に設定することをおすすめします。

これにより、見知らぬ第三者があなたのメールアドレスや電話番号からプロフィールを特定することを防げます。

LinkedInの偽アカウントの見分け方

LinkedInを安全に利用するためには、偽アカウントを見分けるスキルが必要です。​

プロフィールをチェック!

偽アカウントを見分けるポイントとして、「プロフィールに矛盾がある」「個人情報が少ない」「他アカウントとの関わりが少ない」といった特徴が挙げられます。また、プロフィール写真がAIで生成されたものでないか確認することも有効です。LinkedInは2022年末から、AIで生成された写真をチェックする機能を導入しています。

アカウント登録日をチェック!

LinkedInの新機能「このプロフィールについて」タブでは、アカウントが登録されたおおよその日付が表示されます。経営幹部の名前でLinkedInプロフィールを検索し、重複するプロフィールがあれば、登録日を見て本物か偽物かを判断できます。​

まとめ

LinkedInは、ビジネスパーソンにとって非常に有用なツールですが、個人情報の流出やスパムメール、偽アカウントによる詐欺といった危険性も存在します。登録しないで見る方法としては、Google検索を活用したりプライベートモードで閲覧したりする方法があり、身バレを防ぐためには適切なプライバシー設定が欠かせません。

強固なパスワードと二段階認証の設定、公開範囲の見直し、定期的なアカウントチェックを行うことで、LinkedInをより安全に活用できます。これらの対策を実践し、LinkedInを最大限に活用しながら、自分自身の情報を守りましょう。