iPhoneSEの第3世代と第2世代の違いは?世代の見分け方や違いを解説

毎年新しい機種が登場するAppleの製品たち、Apple Watch 10 待つべきか考えたり、新型のiPhoneに変えるべきかと毎年頭を悩ませている人も多いことでしょう。どんどん新しい機能が搭載されその新機能を使いたくて悩む方も多いでしょうが、逆にかつてのiPhoneを愛してやまない人もいると思います。そんな現在で、これぞiPhoneと感じさせてくれるのがSEシリーズです。今回はそんなiPhone SEシリーズの第3世代と第2世代の違いについてご紹介します。

iPhoneSEシリーズとは

iPhoneSEシリーズは、数あるiPhoneシリーズの中でも旧モデルをベースに作られたものでSEはSpecial Editionを略したところからきています。2016年にiPhone5のボディに6sの性能を詰め込んだ初代(第1世代)が登場し、2020年にはiPhone8のボディに11Proと同じA13 Bionicチップを搭載した第2世代が登場、2022年には13に搭載されているA15 Bionicチップで5Gにも対応した第3世代が登場しています。SEシリーズの特徴は通常の最新シリーズより安価なのに最新機種並みの機能を持っているのが特徴的です。

第3世代と第2世代を徹底比較

現在(2024年の9月末時点)購入することができるSEシリーズは第3世代と第2世代になります。同じような見た目だけど何が違うの?と思う方も少なくないことでしょう。ここからは第3世代と第2世代の違いについてご紹介していきます。

見た目やサイズ・重量感の違い

第3世代と第2世代ですが、本体幅67.3mm高さ138.4mm厚さ7.3mm、ディスプレイは4.7インチと違いはありません。重量に関しては第3世代が約4g軽くなっていますが気になる方はほぼいないでしょう。色には若干の違いがあり、同じような3色で展開されていますが微妙にコンセプトに違いがあり、第2世代は鮮やかで第3世代は落ち着いたような印象を受けます。なので見た目やサイズ・重量感はほぼ同じと言えます。

ストレージやチップ・機能の違い

本体ストレージは第3世代と第2世代共に64GB・128GB・256GBとなっており違いはありません。搭載チップは、第3世代はA15 Bionic、第2世代はA13 Bionicチップとなっており、どうしても新しいA15チップを搭載した第3世代の方がいい性能を持っています。とはいえ最大で1.2倍速いグラフィックス性能となっているので気にならない人は気にならないかもしれません。カメラ機能は、レンズはそのままですが、第3世代がスマートHDR 4・Deep Fusion・フォトグラフスタイルを搭載していることから写真にこだわりたいのであれば第3世代でしょうか。

充電やバッテリー・5G対応について

充電については​​第3世代と第2世代共に高速充電に対応しているので高速充電用のアダプターを使えば高速充電が可能です。バッテリーの駆動時間は第3世代が最大15時間、第2世代が最大13時間となっています。5Gの対応に関しては最新の第3世代のみが対応しているのが現状です。

第3世代と第2世代で悩むなら第3世代一択?

色々ご紹介しましたが、現状で第3世代と第2世代で悩むのであれば第3世代一択ではないでしょうか。というのもAppleのサポートが発売から5年から6年となっており、サポートが終了してしまうと最新のiOSへのアップデートができなくなります。サポートが必要なくアプリ用などで購入するにしても最新のiOSにしていないと色々不具合があったりする可能性も考えられます。

まとめ

今回はiPhone SEシリーズの第3世代と第2世代の違いについてご紹介しました。使う人にそこまでこだわりがなければ大した違いがないように見える第3世代と第2世代ですが、1番のキモとなるAppleのサポートのことを考えると第3世代の一択と言えるのではないでしょうか。たった2年の違いですが、その機能も確実に進化し続けていることから最新版を検討することをおすすめします。SEシリーズは毎回3月頃に発売されており、噂によると来年あたりに新情報が来る可能性もあります。最新版が気になるのであれば少し待ってみるのもいいかもしれません。