投資の神様と言われてる【ウォーレンバフェット】いったい何者?

12年ぶりに来日し、日本株への投資を追加すると明言し、世界中の投資家から注目を集めたウォーレンバフェット。保有している5大商社への追加投資だけでなく、日本株の商社以外への投資も示唆し、話題になりました。「ウォーレンバフェットって何者?」「ウォーレンバフェットの名言はある?」といった疑問を持った方に向けて、この記事では

  • ウォーレンバフェットとは?
  • ウォーレンバフェット 名言5選

について解説していきます。この記事を読むことで投資の神様ウォーレンバフェットについてわかります。是非、最後まで読んでみてください。

ウォーレンバフェットとは?

ウォーレンバフェットとは、世界最大の投資会社「バークシャー・ハサウェイ」の会長兼CEOです。また、筆頭株主としても知られています。個人資産額は日本円で約14.5兆円(1097億ドル)と世界6位の大富豪です。そんなウォーレンバフェットのプロフィールと経歴を紹介していきます。

ウォーレンバフェットのプロフィール

  • 名前:ウォーレン・エドワード・バフェット(Warren Edward Buffett)
  • 生年月日:1930年8月30日
  • 出身:アメリカ合衆国ネブラスカ州オマハ
  • 出身校:ペンシルベニア大学ウォートン・スクール(中退)、ネブラスカ大学リンカーン校、コロンビア大学ビジネススクール
  • 職業:投資家
  • 身長:178cm
  • 肩書:バークシャー・ハサウェイCEO

ウォーレンバフェットの経歴

  • 1930年8月30日:ネブラスカ州オマハでハワード・バフェットとレイラ・バフェットとの間に生まれる。
  • 1941年:11歳の時に初めて株券を購入する。
  • 1942年:証券会社を営む父親が下院議員に当選したためワシントンD.C.に引っ越す。しかし、新しい生活に馴染めず祖父の家からオマハの学校に通う。
  • 1943年:自転車を仕事の経費として控除し、初めて所得税を申告する。中学は飛び級したが、1つ上の友達と馴染めなかった。
  • 1947年:ペンシルベニア大学ウォートン・スクールファイナンス学科に入学したが中退する。その後、ネブラスカ大学リンカーン校に編入する。大学卒業後はコロンビア大学のビジネススクールに進学し、投資について学ぶ。
  • 1956年:投資のパートナーシップであるバフェット・アソシエイツ株式会社を設立。その後、2つのパートナーシップを作る。
  • 1957年:パートナーシップを追加で2つ作り、合計5つのパートナーシップを運営する。
  • 1961年:パートナーシップの資産が数百万ドルを突破し、風車の製造会社に対して100万ドル規模の投資をする。
  • 1965年:ウォルト・ディズニーに出会い、ウォルト・ディズニー株を買い始める。繊維業のバークシャー・ハサウェイの経営権を取得。
  • 1969:パートナーシップを解散する。
  • 1970年:バークシャー・ハサウェイの会長を務める。
  • 1985年:Scott & Fetzerを買収する。
  • 1988年:コカ・コーラ株を買い始める。
  • 1997年:約1億3000万オンスの銀を投資として購入する。
  • 2010年:ビル・ゲイツと一緒に出資している中国の比亜迪(BYD)工場を訪れ、電気自動車「M6」発売のセレモニーに出席した。
  • 2011年3月21日:間接的に投資していた日本の大手切削工具メーカー「タンガロイ」の新工場完成式典に出席予定だったが、東日本大震災のため完成式典も来日も延期した。
  • 2020年8月31日:大手総合商社「三菱商事」「三井物産」「住友商事」「伊藤忠商事」「丸紅」の5%の株を投資・購入した。

ウォーレンバフェット 名言3選

ウォーレンバフェットは、2023年4月に出演したインタビューにて多くの名言を残しました。その中で3つ選出して紹介します。

  1. インフレは、国にとって常に脅威である。コントロールできなくなるときがやって来てすべてを台無しにする。それは社会にとって良いことではない。
  2. もし愚かなことをするのならば、お金を失ったとしても仕方のないことだ。
  3. 一攫千金という考え方は人々に愛されている。私は彼らを責めるつもりはない。でも、私はゆっくり金持ちになりたいとずっと考えていて、その過程で多くの楽しみを得ている。

まとめ

今回は世界的に有名な投資家ウォーレンバフェットについて解説しました。2023年で、92歳と高齢でありながら様々な企業に投資し、資産を増やしているウォーレンバフェット。最近は日本企業へも積極的に投資しています。今後、新たな日本企業が投資を受け、新規事業が発展していくかもしれません。後継者もすでに決まっているので、ウォーレンバフェットが一線を退いた後に、後継者がどのような投資をしていくのか注目です。