オリジナル商品開発には中国輸入OEMがオススメです。
OEMとODMの違い
OEMとは?
ODMとは?
OEM開発する方法の種類
OEMを仕入れ国という切り口で分類すると次の3つです。
- 中国で生産する方法
- 日本国内で生産する方法
- 日本、中国以外の海外で生産する方法
それぞれについて説明します。
中国でOEM生産
高品質な商品生産の体制をもつ中国工場は存在する
中国の工場でも生産しています。
国内外の生産協力工場から高品質な製品を調達
当社グループは自社で生産設備を持たないファブレスメーカーです。国内外から7,000点以上の製品を調達し、特に海外調達を積極的に推進しています。仕入先の選定においては、品質、コスト、供給体制を総合的に勘案して選定し、特に品質に厳しい基準を設け、一定のレベル以上の「売れる商品」を供給し続けています。
エレコム
工場選定を間違わなければ、中国でしっかりとした品質の商品生産は可能です。
- 国際輸送では商品箱が潰れやすいことを想定し、余分に化粧箱を同梱してくれる中国の業者
- クリスマスにメッセージカードを送ってくる中国企業
- 旅行にいったときお土産をおくってくれる中国の取引先の担当者
など、気の利いた対応してくる業者もいます。
日本国内でOEM生産する方法
輸入で法律が厳しい商品は国内でOEM
もしも、化粧品やサプリメントのオリジナル商品を開発したいのあれば、日本国内の製造業者を探すことオススメします。
これらの商品を海外から仕入れようすると薬事法が障壁となるためです。
日本のOEM会社に依頼しても生産元は中国?
日本、中国以外でOEM生産する方法
「我々は我々のブランドや下のあなたの仕様に基づいて製品を作ることができます」 という趣旨のことが書かれています。
おすすめは中国輸入OEM
おすすめするのは中国輸入OEMです。
なぜ中国OEMなのか?
「良い品質の仕入先を見つけだす」作業が重要です。
OEMで目指すべき商品は?
- 需要の高い商品を扱う
- 競合商品に比べ付加価値が高い商品を作る
- 競合に価格で勝てる
需要の高い商品を扱う
市場規模のある商品、需要の大きいカテゴリを扱うことが大前提となります。
競合商品に比べ付加価値が高い商品を作る
付加価値が高い商品を目指します。
オリジナル商品においても、「ライバルと比較されていることを考えライバルに勝つ商品」を考えることが重要です。
よく、「オリジナル商品はライバル不在で独占販売」という方もいるのですが、
少なくとも「同じカタログ上には相乗り出品者がいない」だけにすぎません。
「他の商品ページでのライバルとなる商品」は、ほぼ必ず存在します。
なぜなら、現在アマゾンセラーの間で主流のOEMは、
オリジナル商品と言っても全くの0からデザイン設計を起こし開発するわけではないからです。
ベースとなる既存の商品があり、素材、ロゴ、仕様などを変更し改良する方法です。
「すでに存在する市場から、一部のシェアを奪う」という考え方で取り組みます。
したがって、「ライバルと比較されていることを考えライバルに勝つ商品」を作っていく必要があります。
競合に価格で勝てる
商品に付加価値をつければ、競合とくらべ高い価格で販売することが可能です。
ただし、やはり、価格はお客さんへの訴求ポイントのひとつです。
同等、同機能をもつ競合商品に対して、価格面でも有利にたてる商品を目指しましょう。
OEMのメリット
OEMのメリットとデメリットについて説明します。
OEMのメリット
- 継続的な販売
- 少数の商品管理
- 転売ように常にリサーチし続ける必要がない
- AmazonFBA使えば自動販売機のように販売できる
継続的な販売
転売では「相乗りで価格競争になっておしまい」短気のサイクルで繰り返されています。
同じページへの相乗りがないため、1つの商品で長期を想定した販売が可能です。
少数の商品管理
やるべきことが分散しないため、一つの商品に集中できます。
そのため、深いレベルでキーワード調整、広告運営、商品ページ改良に取り取りくむことができます。
多品目を扱う販売方法では、なかなかひとつひとつに商品に手をかけることができません。
常にリサーチし続ける必要がない
転売では常に新しい商品を探し続ける必要があります。
転売をやめてしまう最大の原因はリサーチを継続できないことにあると思います。
AmazonFBA使えば自動販売機のように販売できる
この点は在庫をもつ型番商品と同様です。
OEMのデメリット
- 需要予測を見誤ると大量の不良在庫が発生
- 生産に日数がかかる
- 基本的には先に資金が必要
需要予測を見誤ると大量の不良在庫が発生
商品の需要予測を見誤ると大量の不良在庫を抱えてしまう可能性があります。
大量ロットでの発注となるため、事前のマーケティングを入念に行う必要があります。
生産に日数がかかる
早ければ即日発送される型番既製品と違い、生産に日数がかかります。
基本的には先に資金必要とする。
2〜3ヶ月分程度のロット仕入れることになり基本的には先に資金を必要します。
取引先にもよってクレジットカードやペイパル支払いに応じてもらえません。
場合によっては融資を受け資金確保することが必要です。