「直接取り引き」と聞いてもebayやAmazonからしか買ったことがない人はなかなかイメージがわかないと思います。
この記事では仕入れ交渉を完了後、に海外取引先と卸取引でのオーダーの流れを説明します。
特に複雑なやりとりは一切ありません。
専用サイトの場合もありますが、大抵はメールでやりとりとなります。
オーダーの流れ
オーダーは以下の流れで行いいます。
- 仕入れ元にオーダー
- 仕入れ元から見積もり書受領
- 支払い
- 仕入れ元へ支払い連絡
- 発送
発注方法
発注方法は大きくわけて2通りです。
- メール
- 仕入れ元の専用サイト
メールでのやりとりするケースがほとんどです。
仕入れ元によっては卸取引の用の専用サイトを用意している場合もあります。
発注文章の例
発注の例文を紹介します。
私が実際に使っている文章のほぼそのままです。
見てのとおり、とてもシンプルです。
注文書をファイルを添付する場合
取引先で専用のフォーマットがある場合や品目が多い場合、エクセル等で注文書に数量を記入し、
メール添付して発注します。
メール本文に記載する場合
商品品目が少ない場合、直接メール本文に書き込んで発注します。
FBA直送する場合の例文
仕入れ元からFBA直送する場合、FBA用ラベル、商品ラベルも添付します。
「仕入れ元にFBA用の梱包を行ってもらう」ため、もちろん事前に了承を得ることが必要です。
注文書をファイルを添付する場合hi Attached is our purchase order sheet. 住所 |
メール本文に記載する場合hi We would like to order your products as follows; 商品名 qty個数 Please send an invoice. 送り先の住所 |
FBA直送する場合の例文We would like to order your products as follows; ・商品名 qty個数 Attached file 署名 |
仕入れ元から見積もり書受領
発注すると、仕入れ先から見積もりが届きます。
見積もりの受取方法は以下のパターンです。
- メールに合計金額を直書き
- メールにエクセル、PDFファイルで見積もり書を添付
- ペイパルをインボイスを発行
メールの例
支払い方法
支払い方法はおもに次の3通りです。
- ペイパル
- クレジットカード(ペイパルを介さないクレジットカード取引)
- 銀行送金
ペイパル
もっとも安全な海外送金方法はペイパルです。
バイヤーの保護の仕組みがあるため、もしものときにも安心です。
ペイパルの支払い方法「ペイパルでメールアドレス宛に支払う方法【図解付き】」にて詳しく説明しています。
クレジットカード
仕入れ元で卸取引のシステムがある場合、そのシステム上からカードで発注できる取引先もあります。
セキュリティ上よろしくないので、他に方にはオススメはしませんが、
私の場合、海外ブランドの直営店店員にクレジットカード情報を電話口で口頭で伝えて発注していることもあります。
海外送金
基本的にペイパルで送金が望ましいのですが、取引先によってはどうしても銀行送金のみという場合もあります。
海外送金は、法人なら楽天銀行、個人ならSBIレミットがオススメです。
楽天銀行
https://www.rakuten-bank.co.jp/
SBIレミット
https://www.remit.co.jp
もちろんメガバングでも海外送金に対応していますが、非常に手数料が割高です。
最後に
この記事では、海外取引先と卸取引でのオーダーの流れを説明しました。