ここ数年、世界的に活躍する日本人選手の話題が、度々ニュースをにぎわせていますね。様々なスポーツにベットできることで人気のブックメーカーでは、ufc オッズも注目され、日本人選手のおかげでさらに楽しみが増えたのではないでしょうか。
さて、そんな日本人選手が活躍するスポーツの中で、なかなか日本人が勝てないと言われているスポーツがUFCです。
今回の記事では、UFCについて、UFCで活躍した日本人選手など、よりUFCについて知って頂こうと調査してきました。日本人が勝てないと言われる理由についても解説していきますので、最後までご覧になっていってください。
UFCとは
UFCとは、Ultimate Fighting Championship(アルティメット・ファイティング・チャンピオンシップ)の略で、アメリカ合衆国を拠点とする世界最高峰の総合格闘技団体であり、MMAの主催団体です。1993年に設立され、世界中のアリーナで年間40回以上の興行を主催しています。
UFCでは、ボクシング、ブラジリアン柔術、サンボ、レスリング、ムエタイ、空手、柔道などさまざまな格闘技の出身者たちが、「オクタゴン」と呼ばれる八角形のケージ内で世界最強の称号をかけて戦います。
UFCの特徴
UFCの主な特徴は次のとおりです。
- 世界80カ国以上から世界最高のMMAアスリートたちが参加している
- 世界170以上の国と地域でUFC関連番組が放送されている
- デジタル有料配信サービスの「UFC FIGHT PASS(UFCファイトパス)」で興行の独占配信や試合のオンデマンド配信などが行われている
- アジアの有望なMMA選手にUFCと契約するための道を切り開くトーナメント戦「ROAD TO UFC」が開催されている
UFCで活躍した歴代日本人選手
UFCにはこれまでもあらゆる格闘技の出身者の日本人選手も参戦し激闘を繰り広げてきました。UFCで活躍した歴代日本人選手は以下の通りです。
柔道選手
高阪剛 / 中村和裕 / 秋山成勲(キックボクシング) / 岡見勇信(ブラジリアン柔術) / 佐藤天 / 中尾受太郎 / 中村K太郎(ブラジリアン柔術) / 弘中邦佳(ブラジリアン柔術) / 吉田善行 / 阿部大治(キックボクシング) / 佐藤豪則(相撲) / 桜井速人
(ブラジリアン柔術) / 菊野克紀(空手・沖縄拳法空手・テコンドー) / 小谷直之 / 徳留一樹(柔術) / 三島☆ド根性ノ助 / 小見川道大 / 田中路教 / 清水俊一 / 中井りん
/ 村田夏南子(レスリング)
少林寺拳法選手
近藤有己 / 有己空
レスリング
高橋義生 / 福田力 / 安西信昌 / 宇野薫(柔道・ブラジリアン柔術) / 五味隆典(ボクシング) / 須藤元気(ブラジリアン柔術・サンボ) / 光岡映二 / 佐々木憂流迦(ブラジリアン柔術) / 山本“KID”徳郁(修斗) / 漆谷康宏 /
ムエタイ
佐々木有生(空道)
サンボ
郷野聡寛(キックボクシング)
ブラジリアン柔術
ストラッサー起一 / 日沖発 / 金原正徳 /
空手
長南亮 / 粕谷優介(修斗) / 堀江圭功(ブラジリアン柔術) / 手塚基伸 / 堀口恭司 / 井上直樹(ブラジリアン柔術) / 近藤朱里
/ 魅津希 /
修斗
石原夜叉坊 / 川尻達也 / 田村一聖
相撲
廣田瑞人(ボクシング・)柔道
剣道
水垣偉弥(修斗)
新空手
松田干城
総合格闘技
平良達郎(キックボクシング)
中でも、柔道の岡見勇信選手、空手の堀口恭司選手、そして剣道の水垣偉弥選手は20代で参戦しており、特に実績を残し活躍されています。
UFCで日本人が勝てないと言われる理由
以下は、UFCで日本人が勝てないと言われる理由です。
オファーへの対応
日本人選手は、世界的に見てオファーを断らないと言われています。海外の選手が初参戦する場合、相手の戦績を見て、勝つのが難しいと判断したら断ることも珍しくないそうです。
別の視点からのコーチ不足コーチの不足
世界と比べ、日本の選手には別の視点からのコーチが不足しているのだそうです。日本のコーチは日本の各格闘技団体に合わせたトレーニングを行うため、トレンドが全く異なるUFCには、全ての試合に目を通してトレンドや戦略を分析する別の視点が必要になってきます。
参戦年齢と戦闘態勢
現在までに有名な選手も挑戦していますが、参戦年齢は選手としてのピークを過ぎてからの参戦が多く、若く勢いのある選手に苦戦することが多く、試合においては圧倒的なフィジカルを持ち、打っても組んでも寝ても強いのに加えて、得意分野では他を圧倒するスキルが求められています。
以上のことから、UFCで日本人が勝てないと言われているようです。
まとめ
今回の記事では、UFCについてとUFCで活躍した日本人選手、そして日本人が勝てないと言われている理由についても解説してきました。UFCに名を残す日本人選手が活躍してくれる日が楽しみですね。是非、今後のUFCの試合情報もチェックしてみてくださいね!