東南アジア最大のECサイト「Lazada(ラザダ)」について解説。
東南アジアのAmazon「Lazada(ラザダ)」とは?
Ladazaは、2011年からドイツのRocket Internet(ロケットインターネット)社が運営しているECモール。
マレーシア、シンガポール、タイ、フィリピン、インドネシア、ベトナムの6カ国で展開しています。
Lazadaは「東南アジアのAmazon」とも呼ばれるECサイトで、Apple、SAMSUNG、CONVERSEやNew balanceなど大手企業も出店。
2016年4月、Lazadaは、中国のアリババグループによって、のを10億ドル(約1,080億円)で買収されています。
- 出店数は3,000店以上
- 1日のアクセスは500万以上
- Facebookファンは100万以上
- 年商は10億ドル(2015年)
- 東南アジアの6カ国で展開
発送方法
現地法人を持っていない出品者は、一旦香港に商品を送付します。
- 受注から24時間以内に発送が必要
- 24時間経過するとアカウントヘルスが悪化
購入者が自由にキャンセルできる条件
購入者が自由にキャンセルできる条件があります。出品者からするとシビアな面があるので、早く配送できる物流網の整備が必要です。
- 注文から48時間経過すると顧客は場合
- 「発送」から5日以内に商品が香港に届かない場合
- 「受注」から7日以内に商品が香港に届かない場合
Rocket Internet(ロケットインターネット)社とは?
Rocket Internet(ロケットインターネット)社は、2006年に創業したドイツのベンチャー企業。
世界中の最新ビジネスを「コピー」して主には東南アジアに展開し、収益をあげていることで知られています。
例えば、
- ヨーロッパ最大のファッション通販サイト「zalando」→アメリカのザッポスのコピー
- 東南アジアの「LAZADA」→Amazonのコピー
- アフリカのECサイト「JUMIA」→Amazonのコピー
- 「WIMDU」→Airbnbのコピー
- 「CITY DEAL」→ グルーポンのコピー
- ドイツ「Alando」→ebayのコピー
など、「クローン」と呼べるサービスを何十社も展開。