Uniswapとは?注意点はある?使い方や始め方・手数料を解説!

NFTなど様々な買い物で利用する仮想通貨。NFTの購入やBCG(ブロックチェーンゲーム)等でイーサリアム(ETH)を利用している人も多いのではないでしょうか。そんな利用者の中で「ウォレット内のETHを同ネットワーク内の違う通貨に変換したい」と思っている人もいるでしょう。そんな人にオススメなのが、Uniswapです。「Uniswapって何?」「Uniswapの注意点は?」「Uniswapの始め方やガス代(手数料)が知りたい」といった方に向けて、この記事では

  • Uniswapとは
  • Uniswapの注意点
  • Uniswap始め方・ガス代

について解説していきます。この記事を読むことで、Uniswapについてわかります。是非、最後まで読んでみてください。

Uniswapとは

Uniswapとは、ETHチェーンを基盤としている分散型取引所(DEX)です。分散型取引所とは、中央集権のような仲介者が必要なく、利用者同士で取引可能なBC(ブロックチェーン)上の取引所になります。分散型取所は多数生まれていますが、中でも一番人気がUniswapです。ウォレット接続のみで利用可能で、ETHネットワークの仮想通貨を変換できます。

Uniswapの基本情報

  • 基盤BC:ETH、Polygon、Optisimism、Arbitrum、Celo
  • 基軸通貨(ティッカーシンボル):UNIトークン(UNI)
  • ウォレット:MetaMask、Coinbase Wallet、WalletConnect

Uniswapの注意点

Uniswapの注意点は以下の通りです。

  • 日本円は未対応
  • 納税の計算が困難
  • 詐欺トークンが潜んでいる
  • ガス代が高騰する場合がある

それぞれ解説します。

日本円は未対応

Uniswapでは、日本円のみならず、ドルなどの法定通貨も未対応です。そのため、先に取引所でETHを購入してから、ウォレットへの送金が必要になります。

納税の計算が困難

日本円への換金時以外にも、仮想通貨同士の取引で利益が発生する場合は、納税の対象となるので注意が必要です。分散型取引所での所得計算は複雑なので、税務署や税理士などの専門家に相談することも視野に入れておきましょう。

詐欺トークンが潜んでいる

Uniswapには、通常の取引所に上場していない仮想通貨も取り扱っています。管理者がいない分散型取引では、事前に詐欺コインを排除できません。聞いたことが無い仮想通貨の取り扱いには、十分気を付けましょう。

ガス代が高騰する場合がある

ETHチェーンが混雑した時など、Uniswapのガス代負担が重くなる場合があります。取引する際はガス代がいくらかかるのか注意しましょう。

Uniswap始め方・手数料

始め方

国内取引所は既に開設している前提で開始までの手順を紹介します。

  1. 国内取引所でETHを購入(ETHはスワップの元手・ガス代等に利用)
  2. 購入したETHをウォレットに送金
  3. Uniswap公式サイトにアクセス
  4. ウォレット接続
  5. 好みのトークンを選択し、ETHと変換

ガス代(手数料)

注意点でも話しましたが、UniswapではETHのBC上でサービスを運用しているため、取引時にガス代が発生します。ガス代はネットワーク利用者が多いほど高騰する仕組みとなっているので、注意が必要です。例として、ガス代が安定している時間帯では1000円以下、高騰している場合は7000円以上かかる場合があります。取引する前にガス代が表示されるのでしっかりと確認するようにしましょう。

まとめ

今回は、Uniswapについて解説しました。所持しているETHネットワークのトークンを別のトークンに変換したい人は、この機会に利用してみては如何でしょうか。また、今回紹介した注意点やガス代に気を付けてUniswapを利用しましょう。