GoogleAdWordsで広告で出稿しているはずのキーワードが、検索しても出てこないということはありませんか?
今回はグーグルアドワーズで出稿しているはずのキーワードが検索しても表示されない場合の対策をまとめました。
グーグルアドワーズ広告が表示されない原因はおもに5つです。
- 品質スコアが低い
- 入札価格が低い
- 検索ボリュームが少ない
- 広告が承認されていない
- 終了日設定をしている
目次
広告プレビューツールで確認する
「広告プレビューツールと診断」を使います。
広告プレビューツールとは?
広告プレビューツールはGoogle 検索結果ページに表示される広告をチェックするために使います。
- インプレッション
- クリック
影響を与えずにチェックすることができます。
自分の出稿して広告を確認するために、普通通り検索すると、インプレッション(表示)とカウントされてしまいます。
自分の広告をクリックすると、無駄な広告費が発生します。
その広告をクリックしない場合、クリック率を下げることになり広告の品質(品質スコア)を下げる要因となってしまいます。
広告プレビューツールの使い方
AdWords管理画面にアクセスし、運用ツール>広告プレビューと診断をクリックします。
以下が表示されました。
品質スコアが低い
品質スコアが低いと、Googleが広告掲載されません。
品質スコアとは? 広告の関連性とは? 推定クリック率とは? ランディング ページの利便性とは? |
品質スコアを確認するには?
まずは、品質スコアに項目に関連する項目を表示させます。
キャンペーン>キャンワード>表示項目 のプラダウンから「表示項目を変更」をクリックします。
「品質スコア」を選択し、
「品質スコア」、「広告の関連性」、「ランディングページの利便性」を追加しましょう。
これで、品質スコア、広告の関連性、ランディング ページの利便性、推定クリック率が確認できるようになりました。
品質スコアを引き上げるには?
品質スコアを引き上げるには以下の対策が必要です。
- クリック率を上げる
- キーワード、広告文、リンク先に一貫性を持たせる。
- グルーピングの最適化
入札価格が低い
入札価格が低くても場合も広告表示されない場合があります。
キーワード
検索ボリュームが少ない
登録しているキーワードが検索数が少ないキーワードであれば、表示されません。
例えば、誤字や、ツールで掛け合わせワードを大量に作成しあり得ないキーワードが出来上がった場合に起こります。
広告が承認されていない
ステータスが「審査中」「不承認」の場合は広告が掲載されません。
- 審査中;広告出稿後、グーグル側に審査を待っている状態
- 不承認:グーグルの審査後、不承認になった場合
ステータスの確認方法
管理画面>キャンペーン>広告 から確認します。
広告不承認の理由
AdWords のポリシー則さない広告は不承認となります。
AdWords のポリシーは、次の 4 つに分類されます。
- 禁止コンテンツ: Google ネットワークで宣伝することが禁止されているコンテンツ
- 禁止されている手法: Google での広告掲載で禁止されている手法
- 制限付きコンテンツ: 宣伝は可能でも制限があるコンテンツ
- 編集基準と技術要件: 広告、ウェブサイト、アプリに関する品質基準
広告の不承認について詳しくは以下をチェックしてください。
終了日設定をしている
「キャンペーンの終了日」を設定しこの日を過ぎていた場合、広告が止まります。
「キャンペーンの終了日」は「設定」タブから確認できます。
キャンペーンの終了日終了日の変更方法
「キャンペーンの終了日」をクリック、日付を選択後、「保存」をクリックします。
支払残高不足
支払い方法は
- 自動支払
- 手動支払
があります、
「手動支払い」残高不足のアラートを見落とし、入金を忘れるいるとそのまま掲載が止まります。
まとめ
グーグルアドワーズで広告が表示されない原因と対策について解説しました。
- 品質スコアが低い
- 入札価格が低い
- 検索ボリュームが少ない
- 広告が承認されていない
- 終了日設定をしている