AmazonAPIとは? PA-APIとMWS-APIの違い

AmazonAPI、PA-API、MWS
Amazon物販に取り組んでいる方は言葉は聞いたことがあってなんのなかよくわからん
という人も少なくないと思います。

APIとは

そもそもAPIとはなんでしょうか?

wikipediaではこう書かれてします。

アプリケーションプログラミングインタフェースAPI: Application Programming Interface)とは、ソフトウェアコンポーネントが互いにやりとりするのに使用するインタフェースの仕様である。
出典 wikipedia

意味がわからないですね。

APIとは、Application Programing Interface(アプリケーション・プログラミング・インタフェース)の略です。

プリケーションとプログラミングはわかる、『インタフェース』って何?という感じですよね。
かんたんな説明をしますと、『インタフェース』は『出入り口』という言葉に置き換えるとわかりやすいかと思います。

APIとは、第三者が提供するものであり、たとえばここではAmazonになります。
Amazonが自分のデータベースにアクセスするための出入り口、インタフェースを用意してくれているんです、これがAmazon APIです。

そしてこの出入り口はプログラミングを使う必要があります。
プログラミングでのみアクセスが許された出入り口、それがAPIというわけです。

Amazonが提供している2種類のAPI

Amazonでは大きくわけて以下2種類のAPIを提供してます。

  • AmazonのAPI
    • PA-API(Product Advertising API)
    • Product Advertising API

PA-API(Product Advertising API)

Product Advertising APIは主にはアフィリエイター向けのAPIです。

MWS-API ( Marketplace Web Service-API)

MWS APIは出品者向けです。
大口アカウントが必要です。

PA-APIとMWS-APIの違い

PA-APIとMWS-APIの違いはなんでしょうか?

PA-API(Product Advertising API)MWS-API ( Marketplace Web Service-API)
アフィリエーター向け出品者向け
取得が不安定取得安定している
 大口アカウントがが必要

Product Advertising APIでは、商品が存在するのにもかかわず『取得』できない場合が結構あります。
MWS APIはかなり安定していますし、Amazonから提供されているクラスライブラリも完成度が高く安定しています。
AmazonAPIでできること

Amazon APIを使ってできること

Amazonから商品情報、在庫情報、注文情報など、プログラムから呼び出すことができる。

  • 独自のリサーチツール
  • 独自の出品管理ツール
  • 独自の価格改定ツール
  • 独自の在庫管理ツール
  • 独自の受注管理ツール
    ・・・など。

アイデア次第で用途は広いが、独自ツールを開発するには、プログラミングが必要です。

プログラミング開発の知識を有していない場合は、
学習して身につけるか、
クラウドワークスや、ランサーズを通じて、
専門のプログラマーに依頼する。

Amzon本体以外によって提供されているツール類も
PA-APIかMWS-APIでデータ取得し加工している

AmazonからPA-APIかMWS-API以外の方法でデータ取得することは基本的には、規約違反となります。
市販されているものでも規約違反に抵触する可能性のあるツール存在するため留意する。

ただし、PA-API、MWS-APIでは取得できないデータもあり、ほしいデータの目的によっては、スクレピングに頼らざるを得ない
規約違反ツールの利用も、最終的には、利用は自己責任。

APIを利用するには

事前のアカウント登録が必要 

  • ProductAdAPI
  • MWS API ➔大口登録が必要(月額4,900円)

登録方法

それぞれ以下のリンクから登録します。

PA-API(Product Advertising API)の登録方法

ProductAdAPIの登録は以下のページにアクセスし、「アカウント作成」から行います。
https://affiliate.amazon.co.jp/gp/advertising/api/detail/main.html

pa-api

MWS-API ( Marketplace Web Service-API)の登録方法

  1. MWS APIのページにアクセスし、「登録する」から行います。
    https://developer.amazonservices.jp/
    mws
  2. サインインします。
  3. 2段認証のコードを入力しサインインします。
  4. Amazon MWS 開発者権限