サイト上の特定のリンクについて、リンクされているページとの関係を Google に知らせることができます。
リンクの<a> タグに「rel」属性で、属性なしまたは、「rel=”sponsored”」「rel=”ugc”」「rel=”nofollow”」いずれかを付与します。
「命令」ではなく「ヒント」として扱われるため、指定にかかわらず、nofollowでも評価対象となる場合もあります。
値なし | rel=”sponsored” | rel=”ugc” | rel=”nofollow” | |
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PageRank | PageRank を渡す | PageRank を渡さない | PageRank を渡さない | PageRank を渡さす場合を 渡さない場合あり |
アンカーテキスト | アンカーテキスト を評価する | アンカーテキスト を評価しない | アンカーテキスト を評価しない | アンカーテキスト を評価する場合と 評価しない場合あり |
目次
Googleリンク属性 rel=”sponsored” rel=”sponsored” rel=”ugc”の意味と使い方
値なし
通常リンクの場合、属性をつけません。
値なしの場合、PageRankを渡します。また、アンカーテキストを評価します。
rel=”sponsored”の意味と使い方
「rel=”sponsored”」属性は広告系のりンクに使います。
rel=”sponsored”は、2019年9月11日に発表された属性です。
▼rel=”sponsored”の活用例
- 商品/サービスを無償提供されて執筆するレビュー記事
- バナー/テキスト広告
rel=”ugc”の意味と使い方
「rel=”ugc”」属性は、ユーザー生成型コンテンツに対して使います。
「ユーザー生成型コンテンツ」とは、ブログへのコメントや掲示板への投稿を指します。
rel=”ugc”は、2019年9月11日に発表された属性です。
▼rel=”ugc”の活用例
rel=”nofollow”の意味
これまでの、rel=”nofollow”属性とは、「nofollow指定されたリンク先にリンクの価値を渡さない」「クロール対象から外す」という指定でした。
今後は、rel=”nofollow”属性の場合でも、Google のアルゴリズムにより評価対象に含まる場合もあります。
これまで、「外部リンクはすべてnofollowに設定」というサイトがあり、本来評価を受けるべき正当なリンクまで評価対象外になるケースもありました。
▼外部リンクにnofollow属性が指定された例
- wikipedia
- twitterの投稿のリンク
source:Official Google Webmaster Central Blog: Evolving “nofollow” – new ways to identify the nature of links
source:Google に外部リンクの関係性を伝える – Search Console ヘルプ