現在は2万種類以上と、様々な銘柄が存在する暗号資産(仮想通貨)。犬が描かれている暗号資産は『犬コイン』と総称しています。そんな『犬コイン』の中に、『柴犬コイン』等の日本犬モチーフの暗号資産があるのをご存じでしょうか?
「犬コインってどのような暗号資産なの?」「日本犬モチーフの暗号資産とは?」といった疑問を持った方に向けて、この記事では
- 犬コインとは?
- 日本犬モチーフの暗号資産とは?
について解説します。この記事を最後まで読むことで、暗号資産の『犬コイン』についてわかります。是非、最後まで読んでみて下さい。
犬コインとは?
犬コインとは、暗号資産のイメージに犬がモデルとして描かれており、ネタやジョークを元に作成されたMEME(ミーム)コインです。世の中の流行に影響し、短期間で価値が大きく動く特徴があります。ドージ(DOGE)コインを筆頭に、犬コインには新機能やロードマップを備えた物も。価格が安く、知名度や時価総額が低い『草コイン』になります。
日本犬モチーフの暗号資産とは?
日本犬モチーフの暗号資産5つを紹介。
- 柴犬コイン:Shiba Inu(SHIB)
- 秋田犬コイン:Akita Inu(AKITA)
- 紀州犬コイン:Kishu Inu(KISHU)
- 埼玉犬コイン:Saitama Inu(SAITAMA)
- 北海道犬コイン:Hokkaido Inu(HOKK)
それぞれどのような暗号資産か解説していきます。
柴犬コイン:Shiba Inu(SHIB)
柴犬コインは、2020年7月にドージ(DOGE)コインをマネして作られた暗号資産です。ジョークコインをマネして作られた物なので、元々目的があって開発された物ではありません。MEME(ミーム)コインの1つとして、世界中で多数の保有者がいるのが特徴。柴犬のNFT等、さまざまな開発が行われ、着々と拡大を続けている暗号資産になります。
秋田犬コイン:Akita Inu(AKITA)
秋田犬コインは、AKITAネットワーク財団と言う分散型コミュニティが発行している暗号資産です。分散型コミュニティには、投資家等の大金持ちが数万人参加しており、ファンが多くいます。特徴は、有名人の言動1つで価格変動が起こることです。また、ETH(イーサリアム)ベースのBC(ブロックチェーン)上でAKITAトークンを発行。トークンはプロジェクトの方向性を決定する際や、コミュニティ内にあるソーシャルネットワークで使用します。2023年4月時点では、海外取引所のみ取り扱いできます。
紀州犬コイン:Kishu Inu(KISHU)
紀州犬コインは、ドージ(DOGE)コインをマネして作られた暗号資産です。誕生から1年も経たずに約70億円を超える時価総額を達成しました。紀州犬コインのファンコミュニティは、活発に開発が行われているため、価格の上昇にも期待が持てる暗号資産になります。特徴として、プラットフォームで取引すると、コイン保有者に報酬が発生する仕組みです。この仕組みによって、コミュニティメンバーは積極的な取引や長期保有するため、コミュニティ活動はより活発化します。2023年4月時点では、海外取引所のみ取り扱いできます。
埼玉犬コイン:Saitama Inu(SAITAMA)
埼玉犬コインは、2021年5月31日にETH(イーサリアム)ベースのBC(ブロックチェーン)上で発行された暗号資産です。運営主体は、埼玉犬ブロックチェーンコミュニティになります。バーン機能やステーキング機能も搭載しておりUniswap等、大手の分散型取引所に上場おり、今後の期待も高い暗号資産になります。
北海道犬コイン:Hokkaido Inu(HOKK)
北海犬コインは、2021年5月に発売されたイーサリアムベースのBC(ブロックチェーン)上で発行された暗号資産です。保有者に自動で報酬分配するARF(自動報酬農業)という仕組みを利用。コアなファンが少ない暗号通貨なため、現時点で柴犬コインを超えるのは難しいです。今後のプロジェクト次第ではファンが獲得できるので、柴犬コインを超える日が来るかもしれません。2023年4月時点では、海外取引所のみ取り扱いできます。
まとめ
今回は『犬コイン』について解説しました。最後におさらいとしてまとめます。
- 犬コインとは、イメージに犬が描かれた暗号資産で、流行によって価値が変動するMEME(ミーム)コインです。
- 日本犬モチーフの暗号資産は、『柴犬コイン』『秋田犬コイン』『紀州犬コイン』『埼玉犬コイン』『北海道犬コイン』等があります。
今回紹介した暗号資産の他にも、さまざまな『犬コイン』があります。興味がある人は、この機会に調べてみては如何でしょうか。最後まで読んで頂き、ありがとうございました。