スマホやGoogle Chromeで検索する際に利用するシークレットモード、利用するブラウザによって呼び方も変わるこの機能、皆さんは利用しているでしょうか。履歴が残らないというシークレットモードですが、履歴がバレるという噂も…。飛行機の中で機内モードにしないとバレるというバレるネタとしてもよく検索されているシークレットモード、今回は実際どうなのか、シークレットモードのやり方についてご紹介します。
シークレットモードとは
シークレットモード(プライベートモード)は、ウェブブラウザの機能の1つで、Webサイトを閲覧する際にプライバシーを守るためのモードとして利用できるモードです。閲覧や検索履歴はもちろん、最近よく目にするCookieやキャッシュなどWebサイトの情報が保存されないのも特徴的です。ブラウザを閉じると同時に消去されるので、ブラウザが自動的に入力情報を保存することもなく、パスワードやクレジットカード番号などのプライベートな情報が外部に漏れる心配も無くなります。
シークレットモード(プライベートモード)のやり方
それではここからはシークレットモードのやり方をご紹介していきます。ブラウザによって多少違いがあるので自分が使うブラウザで確認してください。
Google Chromeの場合
Google Chromeの場合は通常通りにChromeを開き右上のユーザーアイコンの横にある縦に点が3つ並んだマークをクリックします。クリックすると「新しいシークレットウインドウ」というのがあるのでそれを選択しクリックしたらシークレットモード状態のブラウザが開かれます。シークレットモードになっていれば開いたタブの左側に帽子とメガネのマークが付きます。これがシークレットモードであることを表していますので、シークレットモードかどうか確認したい時はこのマークで判断しましょう。
Safari(iPhone)の場合
Safari(iPhone)の場合は、まずSafariを開き右下にある四角が2つ重なったようなマークをタップします。タップすると現在開いているページや裏で開かれているページが表示されます。通常であれば「スタートページ」が選択されており、その横に「プライベート」という所があるのでそのプライベートをタップします。タップし、「完了」を選択したらモード変更完了になります。戻す時は「スタートページ」を選択したら簡単に戻せます。
Safari(Mac)の場合
Safari(Mac)の場合は、Safariアイコンに合わせて右クリックします。「新規ウインドウ」と「新規プライベートウインドウ」があるので「新規プライベートウインドウ」を選択するとプライベートモードが開かれます。
シークレットモード(プライベートモード)はバレるのか
さて、本題のシークレットモード(プライベートモード)はバレるのかについてですが、通常のシークレットモード(プライベートモード)を使い家族間などでの共有端末などを使用した場合バレる可能性は極めて低いといえます。しかし、少しパソコンに詳しい人であればコマンドプロンプトを使い、どんなサイトを見ていたかアドレス程度であればバレる可能性があります。その他、会社などの企業PCの場合もネットワークをモニタリングしているツールがあり、バレる可能性が高いといえますので注意が必要です。
まとめ
今回はシークレットモードのやり方や実際にバレるかについてご紹介しました。結論、シークレットモードを使えばバレないと思っていたら痛い目に合う可能性があるので注意しましょう。確かに上手に使えば十分に利用価値のある機能ですが、完全なわけではないようです。しかし、個人で利用する分に関してはCookieやキャッシュを残したくない場合は非常に助かる機能と言えるでしょう。便利なシークレットモード、上手に使っていきましょう。