年齢を超えた友情や人間関係の再構築を描いたドラマで話題となった映画「マイ・インターン」ご覧になられたでしょうか?退職後に新しい挑戦を求めるベン・ウィテカーがスタートアップ企業で働くというものです。今回はそんなマイ・インターンが気持ち悪いと言われる理由や、あらすじなどについてご紹介します。
『マイ・インターン』とは
『マイ・インターン』は2015年に公開されたアメリカのコメディドラマ映画で、監督・脚本・製作をナンシー・マイヤーズが手がけています。若い女性とその部下になった70歳の男性、2人の世代を超えた交流を描いたドラマになっています。
あらすじ
DEX One社の役員を退任して、妻とも死別した70歳のベン・ウィテカーは、引退生活は退屈過ぎると感じていました。
そこでベンは、急成長中のファッションのeコマース新興企業、About The Fitで新たに導入されたシニアインターンに応募することにします。誰にでも好印象を与えるベンはCEOのジュールズ・オスティンの下で働くことになりますが、ジュールはベンのことを信用できずに空気のように扱います。
しかし、気さくな性格などで同僚たちの心を掴むベン、徐々にジュールの心も変化していき、理解できる関係に…各々の葛藤しながら成長していきます。
キャスト
ここからはキャストをご紹介します。
- ベン・ウィテカー(ロバート・デ・ニーロ)
- ジュールズ・オースティン(アン・ハサウェイ)
- キャメロン(アンドリュー・ラネルズ)
- ベッキー(クリスティーナ・シェラー)
- ジェイソン(アダム・ディヴァイン)
- デイビス(ザック・パールマン)
- ルイス(ジェイソン・オーリー)
- フィオナ(レネ・ルッソ)
- マット(アンダーズ・ホーム)
- ペイジ(ジョジョ・クシュナー)
- ジュールズの母(メアリー・ケイ・プレイス)
マイ・インターンが気持ち悪いと言われるのは?
2015年9月25日に全米3305館で公開され、公開初週末に1772万ドルを稼ぎ、週末興行収入ランキング初登場2位という人気を見せた「マイ・インターン」。しかし、その評価は賛否両論と言われています。
酷評の理由は、ベンが有能すぎて面白みがないことや、自然に問題が解決してストーリー的に面白みを感じないなどが挙げられています。
2人の年齢が離れすぎていることから、もはやお爺さんと孫のように見えて、ホテルのベットで一緒に横になる姿は気持ち悪いという印象を受けた人もいたようでした。
序盤は惹きつけられる
実際に見てみるとわかると思いますが、70歳のベンが若者だらけの会社で働くという姿、人生経験が豊富という立ち位置でのやり取りは惹かれるものがあります。
しかし、どうしても中盤あたりになるとベンが有能すぎることで現実離れしている感覚になってきます。その結果、最終的な感想としてはちょっと…となってしまうのかもしれません。
まとめ
今回はマイ・インターンが気持ち悪いと言われている理由についてご紹介しました。
気持ち悪さを抱く視聴者もいるも、話の内容としては、70歳で退職した後もこれだけドラマチックな人生があると思わせてくれるような内容になっています。これからその年代を経験していく人たちには刺さる内容になっているのではないでしょうか。
興味があれば一度視聴してみてはいかがでしょう。