小型空気清浄機は、花粉・ハウスダスト・カビといったアレルギー物質のほか、ウイルスなどの除去の効果を期待でき、1年を通して活躍してくれます。しかし、種類や効果など様々なものがあって、どれを選べばいいのか迷ってしまいますよね。

そこで今回は、これから購入を検討している人のために小型空気清浄機の選び方とおすすめのメーカーについて紹介していきます。

空気清浄機の選び方

それでは、空気清浄機の選び方を紹介していきます。

①    使用目的で選ぶ

花粉・ハウスダストなどの除去や脱臭、イオン・プラズマクラスターを排出できる商品や加湿機能が付いている商品もありますが、小型空気清浄機にどのような効果を期待するでしょうか。

カビ・細菌・花粉・ホコリなど、1mm以下の目に見えにくいハウスダストにおすすめなのは、プレフィルターや集じんフィルターを採用したモデル。少し大きめのホコリ程度ならプレフィルター、10～40μmほどの比較的サイズが小さいハウスダスト・花粉などなら集じんフィルターとそれぞれに適したフィルターがあります。また、加湿機能がついているタイプは水タンクの容量も要チェックです。

②    使用場所で選ぶ

寝室やトイレ、リビング、会社のデスク上など、様々な場所に置くことができる小型空気清浄機。

寝室に置くのであれば静音タイプのものがおすすめできます。使用場所が決まっているのであれば、適用畳数も忘れずにチェックしておきましょう。トイレやリビングに置くのであれば、臭いを消してくれるタイプのものもあります。デスク上に置いて使える卓上タイプのものや、首にかけて使えるポータブルタイプのものもあるので、使用場所を考えて小型清浄機を選ぶのもおすすめです。

③    使いやすさで選ぶ

小型空気清浄機の多くは、内部にフィルターが搭載されており、そのフィルターで空気中のホコリやハウスダストを吸い込み除去しています。そのため、こまめにフィルターを本体から取り外して部品を水洗いや掃除機でキレイにする必要があります。

フィルターの掃除を怠ってしまうと、空気清浄機の効果を発揮しなくなってしまうので、お掃除が面倒くさいと感じる方にはフィルターの交換が不要のタイプをおすすめします。

小型空気清浄機の３つのおすすめメーカーは？

小型空気清浄機は多くの製品が発売されていますが、その中でもおすすめのメーカーを紹介します。

①SHARP（シャープ）

SHARPの小型空気清浄機は「プラズマクラスター」を搭載しているのが特徴です。「プラズマクラスター」はSHARP独自の技術で、ウイルスの除去や消臭効果を期待できます。

SHARPでおすすめする小型空気清浄機は、「ホワイト系 FU-PC01-W」です。こちらの商品は、本体の高さ330mmで適用畳数6畳、360°の空気を吸い込み効率よく浄化してくれます。また、お手入れは1ヶ月に1回程度で、PM2.5にも対応しています。

②DAIKIN

DAIKIN(ダイキン)の小型空気清浄機は、独自の「ストリーマ技術」を搭載しています。空気成分と合体した高速電子が、有害物質を酸化分解力し、ウイルスやカビ、花粉、ニオイの除去に対して非常に効果的です。

DAIKINでおすすめする小型空気清浄機は、「ホワイト MC55ZBK-W」です。幅は27cmでどこにでも置けるような薄さにも関わらず、広さ25畳のお部屋で使用することができます。静音であり、加湿機能もあるので、寝室に置くのに最適ですね。フィルターも10年交換不要で、日々のお手入れはフィルターを取り外しせずに、掃除機で埃を吸うだけ。簡単に使うことができます。

③cado

cado(カドー)の小型空気清浄機は、おしゃれなデザインが魅力的です。卓上に置けるコンパクトな商品や、寝室などに置いて間接照明にも使えるLEDライトを搭載している商品の取り扱いもあります。

cadoでおすすめする小型空気清浄機は、「LEAF Portable MP-C30」。こちらの小型空気清浄機、なんと500mlのペットボトルとほぼ同じサイズでありながらも、しっかりと空気を清浄してくれます。LEDライトは3段階の明るさを選ぶことができ、テーブルライトやベットサイドのライトとして使うこともできます。USBでの電源供給が可能で、出張先や車内、デスク上など使用場所を選ぶことなくどこでも使うことができる商品です。

まとめ

今回は、小型空気清浄機の選び方について紹介してきました。

使用場所、使用用途が決まっていれば、自分にぴったりの小型空気清浄機を選ぶことができ、決まっていなくても何を重視するかによって様々な選び方ができます。

これから小型空気清浄機を買う際に、ぜひ参考にしてみて下さいね！