iPhoneを使用していて便利なのに意外と使われていない機能「Siri」、テレビなどでもたまに紹介されていますが、その時は面白がって使うものの飽きたら使用しないケースが多いことでしょう。しかし、Siriには色んなことができ、その活用方法には目を見張るものがあります。今回はそんなSiriの隠しコマンドについてご紹介します。
Siriの隠しコマンド5選
Siriの隠しコマンドには様々なものがあり、ちょっとした小ネタになるようなものから生活する中で利用できるものまであります。ここからは小ネタものから生活に役立つコマンドについてご紹介していきます。
「なぞなぞして」
Siriに「なぞなぞして」というと、なぞなぞの問題を出してくれます。数秒後に答えも教えてくれるので、子供さんなんかになぞなぞを出題したい時などに役立つかもしれません。出題する問題も毎回変わるので一度試してみてください。
「ラップして」
Siriに「ラップして」というとオリジナルのラップを披露してくれます。何気に上手に自分の自己紹介のようなラップで一度聞けばまた聞こうという気になりませんが、一度は聞いてみてもいいかもしれません。
「しりとりしよう」
Siriに「しりとりしよう」というとしりとりができます。圧倒的な知識量を持つSiriに勝つことはほぼ不可能ではないでしょうか。「目」などの一文字で色んな意味を持つものはNGと判断されたりSiriの機能に引っかかるワード、例えば「電話」と言ってしまうとそちらのワードを優先して処理してしまいます。NGワードがある中でのSiriとのしりとりですが、最終「ん」で終わった場合にはレベルも判断してくれるので挑戦してみましょう。
「ルーモス」「ノックス」
Siriに「ルーモス」というとiPhoneのライトをオンにしてくれます。ルーモスはハリーポッターに登場する呪文で「光よ」という意味があります。逆にオフにしたい場合は「ノックス」といい、ハリーポッターの世界では「闇よ」という意味があります。
「計算して」
Siriに「計算して」というと計算もやってくれます。計算機を使う必要がなく言葉で完結してくれるのは非常に便利です。計算結果が出た後に「÷3」など追加で計算もできるのでどんどん計算したい場合、買い物や割り勘の計算などの際には重宝するかもしれません。
Siriの起動方法について
Siriの起動方法はいくつかあります。ホームボタンのあるiPhoneであればホームボタンを長押し、ホームボタンがないiPhoneであればサイドボタンを長押しすることで起動することができます。その他には「Hey Siri」という声で起動させることもできますのでいずれかの方法で起動させましょう。
Siriのボイスは変えられる
意外と知られていないのはSiriのボイスは変えられるということです。通常は女性のようなボイスになっていると思いますが男性版Siriも存在します。設定の「Siriと検索」の中にある「Siriの声」から変更することができ、現在では男性版・女性版の2種類のようです。今後新たに追加されたら違った楽しみ方もできるかもしれません。
まとめ
今回はSiriの隠しコマンドや面白コマンドについてご紹介しました。今回ご紹介した機能はほんの一部ですが、Google 隠しコマンド同様、Siriのコマンドにはまだまだ色んな機能が隠されています。上手に使うことができればよりiPhone生活を快適にしてくれるSiri、これまで使うことが少なかったり、使ったことがない人はぜひ試してみてください。使い慣れると間違いなくスマホライフが快適になることでしょう。