私たちの日常に欠かすことができない、便利な機能がたくさん詰まったツール「Google」。そのGoogleの検索欄に特定のキーワードを入力すると、ユニークな検索結果が表示される、「Google検索の隠しコマンド」があることを皆さんご存じでしたか?
ふとした場面でやってみたら盛り上がること間違いなしのグーグル隠しコマンドですが、最近ではグーグルの隠しコマンドが怖いという話も聞きます。
この記事ではそんなグーグル 隠しコマンド 怖いと言われるものから、クスッと笑えるようなユーモアあふれるコマンドをいくつかご紹介します。
ちょっと不気味だけど面白い隠しコマンドとは
早速、グーグル検索の隠しコマンドで怖いけど面白い!というものをご紹介します。
①「askew」「斜め」
斜めという意味の「askew」と入力し検索すると、Google検索結果画面が斜めに表示されます。これはウイルスなどが入ったわけではなくグーグルの隠しコマンドのようです。隠し検索コマンドの存在を知らずに、たまたま入力してこの検索結果が表示された場合、確かに不気味だと感じてしまうかもしれませんね。
ちなみに日本語で「斜め」と検索しても同じ画面が表示されるので、好きなコマンドで試してみてください。
②「do a barrel roll」「一回転」
次は「do a barrel roll」です。これもaskewと同様、「do a barrel roll」と入力すると検索画面がぐるっと一回転します。こちらも日本語で「一回転」と入力して検索すると、同様の現象を確認することができます。
③「blink html」「blink tag」
「blink html」や「blink tag」とGoogle検索すると、関係するキーワードが点滅します。blinkはHTMLというプログラミングのタグで、「点滅」という意味があります。その点滅という繋がりでこういった隠しコマンド仕様になっているのかもしれません。他にもHTML関係のコマンドが複数ありそうですね。
この隠しコマンドは動画でないと説明が難しいので、ぜひ実際に検索して画面の表示を確認してみてください。
④「Festivus」
「Festivus」と入力しGoogle検索すると、検索結果の画面左側に謎のポールが表示されます。
※これはカタカナで「フェスティバス」と検索しても表示されないため、注意しましょう。
アルファベットであれば、頭を小文字にして「festivus」で検索しても同様にポールが表示されます。「フェスティバス」は12月23日に祝われるパロディ祭日で、クリスマスの過度の商業主義などにGoogleが反動する意味も込められていることから、このようなポールが表示される機能を加えたのではないかと言われています。
⑤「Christmas」「クリスマス」
「Christmas」「クリスマス」と入力し検索すると、検索結果のクリスマスの左側に動くプレゼントボックスが表示されます。
他の検索結果であればそこをクリックすると関連画像や類似ページなどが表示されますが、クリスマスの検索結果でそこをクリックすると、バルーンに乗ったサンタクロースが画面下から登場し手を振ってくれ、画面の右上にはクリスマスまでのカウントダウンがされている仕様になっています。
その他にもミニゲームなどがあるので色々試してみてもいいかもしれません。
番外編ミニゲーム系
ここで特定のキーワードを入力するとすぐに楽しむことができる、ちょっとした暇つぶしにもなるような便利なゲーム系検索コマンドもご紹介します。
「三目並べ」「ソリティア」「パックマン」「マインスイーパ」「ヘビゲーム」「恐竜ゲーム」といったワードを検索をするとそのまま検索画面上でミニゲームをプレイすることができるようです。昔よく遊ばれていた遊びが検索画面で楽しめるのは、少し新鮮でもありますね。
関連記事:三目並べやソリティアも!無料で遊べるGoogleミニゲーム5選!
まとめ
今回ご紹介したコマンド一覧の他にも、まだまだ多数存在しているであろう検索画面での隠しコマンド。
海外でお馴染みの祝日「イースター」に関連してイースターエッグを探したり、日本ゲームの代表である「マリオ」で検索したら「?ブロック」が表示され、クリックするとゲームのようにコインが出てくるなど、色んなところに隠されています。
このような裏技を複数覚えておけば、アプリをインストールする手間なくちょっとした暇つぶしが必要な時間に楽しめるかもしれませんね。興味があればぜひ色んなワードを試してみて、自分だけの隠しコマンドを探してみてはいかがでしょうか。