チャージ手数料を導入?Revolut(レボリュート)のメリットを解説

外貨両替や送金などでよく利用されているRevolut(リボリュート)。2023年4月17日から、クレジットカードによる残高チャージは1.7%の手数料がかかると発表され話題になりました。

「Revolutとはどのようなサービス?」「Revolutを利用するメリットとは?」といった疑問を持った方に向けて、この記事では

  • Revolutとは?
  • Revolutを利用するメリット
  • 手数料徴収は延期に?

について解説していきます。この記事を読むことでRevolutのことが分かります。是非最後まで読んでみて下さい。

Revolutとは?

Revolutとは、国境のない経済を実現することを目指すイギリス発祥の金融サービスのアプリです。海外送金や外貨両替の他に、支出管理などもスマホ1つで出来ます。200か国以上の国や地域をサポート対象にしており、利用している個人ユーザーは2800万人以上。法人ユーザーは50万人以上います。専用のデビットカードも発行可能で、アプリのアカウントに入れている資金と連動して利用することが可能です。

Revolutを利用するメリット

Revolutのメリットは、以下の通りです。

  • 手数料のかからない外貨両替
  • ほとんどのVISA加盟店で使用可能
  • 強固なセキュリティ設定
  • 日本語に対応している

それぞれ解説していきます。

手数料のかからない外貨両替

Revolutの外貨両替は、月75万円までは銀行間のレートのみで外貨両替ができるので、手数料が発生しません。通常、日本で作ったクレジットカードを海外で利用すると、2%ほどの手数料がかかります。銀行の場合でも1%以上の手数料が発生します。Revolutでは、通貨やプランによって手数料が発生する場合もありますが、基本的には75万円までは発生しないため、大きなメリットとなります。

ほとんどのVISA加盟店で使用可能

Revolutはカード発行を依頼すると、プレイペイドカードが送られてきます。このカードは従来のプリペイドカードと同様にチャージすることで利用可能。店舗でRevolutカードを使用すると、デビットカードとして扱われるため、VISA加盟店ならばほとんどの店舗で使用できます。VISA加盟店は世界中に多くあるため、非常に使いやすいカードです。また、カードへのチャージはクレジットカードなどからできるので、クレジットカードのポイントなども貯めることが可能なのも大きなメリットではないかと思います。

強固なセキュリティ設定

Revolutでは、アプリでセキュリティの設定が出来ます。現在地のセキュリティ設定をすると、GPSを使用して現在地と違う場所でカードが使われそうな時に自動的に取引を止めることが可能です。また、カードの紛失時には、アプリ側でカードの凍結が可能なので、もしもの時も素早い対応が可能となっています。

日本語に対応している

Revolutは様々な国や地域をサポートしているため、日本語にも対応しています。緊急時に馴染みのない言語の場合、パニックになってしまうかもしれません。ですが、アプリが日本語に対応していることで、もしもの時にも落ち着いて利用することが可能です。また、問い合わせもフォームから送信すれば日本語で対応してくれます。チャットサポートの場合、対応相手が日本人とは限らないため、日本語で問い合わせする場合は問い合わせフォームからすると良いでしょう。

手数料徴収は延期に?

クレジットカードからの手数料を2023年4月17日に導入すると発表がありましたが、延期することになりました。いつから手数料が発生するかは、現時点では未定となっています。もしかすると、クレジットカードからの手数料を変更して、他のサービスで手数料がかかるようになるかもしれません。従来通りクレジットカードに手数料がかかる場合も、変更する場合も事前に公式から連絡が来ると思うので、公式からの発表に注目しておきましょう。

まとめ

今回はRevolutについて解説しました。最後におさらいとしてまとめます。

  • Revolutとは、海外送金や外貨両替などをスマホ1つで出来るイギリス発祥金融サービスのアプリです。
  • Revolutを利用するメリットは、「手数料のかからない外貨両替」「多くの店舗で利用可能」「強固なセキュリティ」「日本語に対応」となります。
  • 4月17日に予定していた、クレジットカードの手数料徴収は延期になりました。

対応店舗が多く、使用しやすいRevolut。日本国内でも使用可能なので、興味がある方はRevolutを利用してみては如何でしょうか。