最近、話題になっているPayPay改悪の話、皆さんは知っているでしょうか?今回はPayPayの新しい仕様が本当に改悪なのか調べてみました。
なぜ「PayPay改悪」?注意が必要な変更された点
現在、PayPay支払いをするには
- 銀行口座などからチャージ→PayPay残高に加算→PayPay支払い
- PayPay後払いからチャージ→PayPay残高に加算→PayPay支払い
- PayPayあと払いからチャージ→PayPay残高に加算→PayPay支払い
- PayPayカード(PayPayカードゴールド)を予めPayPayに登録→PayPay支払い
- その他のPayPay クレジットカード以外を予めPayPayに登録→PayPay支払い
以上が現在のPayPay支払いする為の条件になっています。
1点目PayPay残高のチャージ方法
PayPay残高へのチャージ方法は
- 銀行口座
- PayPayカード
- 現金
- ヤフオク!PayPayフリマ売上金
- PayPayあと払い
- ソフトバンク・ワイモバイルまとめて支払い
があり、この中で「6.ソフトバンク・ワイモバイルまとめて支払い」からチャージする場合に変更点がありますので注意が必要です。これまでは何回チャージしても手数料は発生しませんでしたが、2023年8月1日以降は2回目以降のチャージをする場合に手数料が2.5%発生します。初回のチャージは無料のままなので予めまとめてチャージするようにしたほうが良さそうです。
2点目PayPay クレジットカード以外を登録している場合
もう1点はPayPay クレジットカード以外のクレジットカードを登録している場合です。PayPayカード(PayPay クレジットカード・PayPay クレジットカードゴールド)以外を登録して使用している場合、2023年8月1日以降はクレジットカードの登録が解除されるので注意が必要になります。PayPay クレジットカード・PayPay クレジットカードゴールドの登録の方は気にしないで大丈夫ですが、その他のクレジットカードを登録している場合は決済ができなくなりますので予め対処しておくようにするようにしましょう。
PayPay側の狙いは?
PayPay側の狙いとしてはPayPayカードとの連携強化やPayPayあと払いの利用促進等の自社サービスへの集約が目的だと言われています。
今回の変更でのメリットとは
PayPay広報の回答によると、他社クレジットカードでの決済は利用可能な上限金額が低く設定されておりPayPay残高やPayPayあと払いでの決済を利用することで、より便利にPayPayを利用できるという点、PayPay残高やPayPayあと払いでの決済することでPayPayステップや各種キャンペーンでお得な特典を受けられるということです。もちろん、クレジットカードのようなものなので登録には審査があることを覚えておきましょう。
PayPayステップの条件で気になるポイント
PayPayステップの条件についても変更になり、これまでは300円以上の支払いを1回とカウントでしたが、今後は200円以上とハードルが低くなるようです。付与ポイントが「支払い金額×付与率(小数点以下切り捨て)」から「支払い金額200円ごと×付与率」に変わるのでハードルは下がっても付与ポイントが下がるのはどうなんでしょうか・・・。
まとめ
いかがだったでしょうか?これまで順調に歩んできたように見えるPayPayですが、今回の変更によってどう世の中が動くかしっかり観察しながら、どう選択するのが最適かしっかり判断していきたいところです。