アレクサに聞いてはいけない質問があるのは本当?したらどうなる?

Amazonが販売するモデルに搭載されているAIアシスタント機能で人気の『アレクサ』。「アレクサ、今日の天気教えて(アレクサ+操作内容)」といったように話しかけるだけで、自動で答えてくれ、利用している方も多いのではないでしょうか。様々な問いかけに対して答えてくれるのでついつい意地悪な問いかけもしてみたくなります。今回は今話題のアレクサに聞いてはいけない質問があるのか、したらどうなるのかをご紹介します。

アレクサに聞いてはいけない質問

最近、話題になっているアレクサに聞いてはいけない質問があるという噂、調べてみたら「5年後の未来を聞いてはいけない」「心周期を教えて」「第3の目を開いて」など様々なワードが噂になっていました。「5年後の未来を聞いてはいけない」と聞くと巨大なハリケーンが来て破壊される、「心周期を教えて」と聞くと自殺を促すような答えを言う、「第3の目を開いて」と聞くと音声デバイスがプライバシーを失くすための計画であると言うことなど様々な怖い回答をしてくるといったものです。AIは常に世の中の情報を学習しながら成長しています。仮に人間の知能を大きく超えて答えているのであればゾッとする話です。

聞いてはいけない質問をしたらどうなる?

アレクサに聞いてはいけない質問をしたらどうなるのかという話題ですが、基本的にはどうにもなりません。先ほどもご紹介したようにAIは常に世の中の情報を学習しながら成長しています。同じ質問に対しても複数の回答をする場合もあります。そのため、その時は話題となったような答えをしたのかもしれませんが、改めて質問してみると全く違う答えをする可能性があるのです。例として「5年後の未来を聞いてはいけない」という話題も別の人が試したら「役に立てるように頑張るので5年後も一緒にいましょう」といった答えをしたといいます。

AIは常に世の中の情報を学習している

アレクサに限らず世の中にあるたくさんのAIは常に世の中の情報を学習しています。私たちでは処理できない莫大な情報を持ち、その中から最善と思える答えを導き出しているのです。日頃の何気ないアレクサとの会話で話した情報は世界中のどこかで使われている可能性も否定できません。そういったことを考え出すとアレクサのようなAIでも下手なことを話せば情報が漏れる可能性すら疑いたくなってきます。一見すると便利な機能ばかりですが、そういったようなことを考え出したらAIという存在が恐ろしく感じてくるのも正直なところです。

聞いてはいけない質問はない

ここまで色々ご紹介しましたが、基本的にアレクサに対して聞いてはいけない質問というのはないと思って大丈夫です。一部のアレクサの回答が話題となり怖くなった方もいるかもしれませんが、基本的にアレクサは私たちの生活をより快適にするために開発されたAIです。もちろん、スマートライフの司令塔として利用できたり、面白い回答を求めて質問したり、日頃の生活の一部として利用するのが主な使い道です。AI技術が進歩して色んなことが言われていますが、現状はシンプルにAIという存在を楽しみながら生活していいのではないでしょうか。

まとめ

今回は話題となっているアレクサに聞いてはいけない質問があるのか、したらどうなるのかをご紹介しました。質問した内容によって怖い回答が返ってきたことで話題となったアレクサへしてはいけない質問についての話題ですが、基本的にはしていけない質問というものはなくなんでも聞いて大丈夫だと言えるでしょう。しかし、ご紹介したようにアレクサのようなAIは常に世の中の情報を学習しています。育て方を間違えると、もしかするとターミネーターのような未来もあり得るのかもしれません。