2022年も残すところあと1ヶ月。株価も含め暗号資産(仮想通貨)市場は弱気相場の傾向から抜け出せない状況が続いています。所持している資産の価値が下落する時期は、投資をしている人にとっては誰もが直面する可能性があります。
これから暗号資産に投資したい人にとっては、「このまま価格は下落し続けるのか?」と不安を抱く反面、「今後また上昇傾向に変わるかも?!」という期待感も同時に感じているかもしれません。
そこで今回は、これらから暗号資産に投資をする人向けに、おすすめの暗号資産トップ5を紹介していきます。
暗号資産 時価総額ランキング
まず始めに基本情報として、暗号資産の銘柄ごとの時価総額ランキング(2022年11月時点)を見ていきましょう。
- 1位:ビットコイン(BTC)約44兆円
- 2位:イーサリアム(ETH)約20兆円
- 3位:テザー(USDT)約9兆円
- 4位:バイナンス(BNB)約6.5兆円
- 5位:USD Coin(USDC) 約2兆円
- 6位:バイナンスUSD(BUSD)約3兆円
- 7位:リップル(XRP)約6兆円
- 8位:エイダコイン/カルダノ(ADA)約5兆円
- 9位:ドージコイン(DOGE)約5兆円
- 10位:ポリゴン (MATIC) 約1兆円
国内取引所で取り扱いの多い暗号資産 銘柄ランキング
暗号資産に投資をしたい場合、取引所で取り扱いのある銘柄を選ぶ必要があります。そのため、多くの取引所で取り扱いのある銘柄なのかを事前に確認しておくのがおすすめです。
次に、日本国内の暗号資産取引所での取り扱い数が多い銘柄ランキング(2022年10月時点)を見て行きましょう。
- 1位:ビットコイン(BTC)
- 2位:イーサリアム(ETH)
- 3位:ビットコインキャッシュ (BCH)
- 4位:ライトコイン(LTC)
- 5位:リップル(XRP)
- 6位:ポルカドット(DOT)
- 7位:ステラルーメン(XLM)
- 8位:ベーシックアクショントークン(BAT))
- 9位:エイダコイン/カルダノ(ADA)
- 10位:エンジンコイン(ENJ)/ イーサリアムクラシック(ETC)
将来性を期待できる暗号資産 ランキング
ここまでデータを元に、時価総額の高い銘柄や取引所での取り扱い数が多い銘柄のランキングを見てきました。これらのデータを参考にしながら、今後の将来性も考えた上でのおすすめ暗号資産 ランキングトップ5をご紹介していきたいと思います!
1位:ビットコイン(BTC)
やはり世界初の暗号資産として誕生したビットコインは、時価総額1位を誇るだけの高い信頼性があります。ビットコインでの決済や個人間の送金など、今後さらに通貨としての利便性も高まり、ビットコインの需要も高まることが期待されています。
2位:イーサリアム(ETH)
時価総額2位でアルトコインの中では絶対的な知名度を誇るイーサリアムは、やはり注目の暗号資産です。スマートコントラクトのシステムを採用している点や、NFT(非代替性トークン)のプラットフォームとしても今後さらなる成長が期待されています。
3位:リップル(XRP)
時価総額のランキングでは他の銘柄よりは少し劣りますが、マイニングの遅延などの問題点がない中央集権通貨なため、その取引スピードの速さや手数料の安さで人気を集めています。また、既にリップルの上限枚数は発行済みのため、今後希少価値が生まれ価格が上がっていくことが予想されています。
4位:エンジンコイン(ENJ)
エンジンコインはオンラインゲームのプラットフォームで利用されるコインで、近年注目を集めています。35種類ほどのゲームの中で獲得したアイテムやキャラクターを販売することができ、またNFT(非代替性トークン)の発行もしている点が、今後期待されている要因となっています。
5位:ポルカドット(DOT)
2020年に上場したばかりのまだ歴史の浅い銘柄ですが、その成長率に注目が集まっています。特に、今までできなかったブロックチェーン同士の異なるシステムを繋ぎ合わせるという技術の実現を目指しているという点でも、今後その将来性に期待されています。
最後に
これから暗号資産(仮想通貨)に投資をしたい人向けに、暗号資産 ランキングトップ5を紹介してきましたが、いかがでしたでしょうか。弱気相場が続く暗号資産の市場ですが、今後の動向にも目を離さずに注目して行きたいですね!