WordPressサイトにGoogleアドセンスの広告の種類の一つ「インフィード広告」を設定する方法を解説します。
「インフィード広告」は記事と記事の間に挿入できる広告です。
目次
Googleアドセンスの広告の種類
Googleアドセンスの広告の種類は大きくわけて4つです。
- テキスト広告とディスプレイ広告
- 関連コンテンツ
- インフィード広告(今回の記事)
- 記事内広告
今回はインフィード広告の設置について解説します。
関連:Google AdSense 4つの広告種類の違い|「テキスト広告とディスプレイ広告」「関連コンテンツ」「インフィード広告」「記事内広告」
インフィード広告とは?
コンテンツ一覧の間に設置できる広告
インフィード広告とは、コンテンツの一覧の間に設置できるアドセンス広告です。
広告設置前の事前準備
- WordPressの子テーマ設定
インフィード広告の設置の流れ
おおまかには以下の流れインフィード広告を設置します。
- インフィード広告作成、デザイン調整
- 広告コードをコピー
- WordPressサイトに広告コード設置
インフィード広告の設置方法
手順1. Googleアドセンスでインフィード広告作成、デザイン調整
1.1 広告作成開始
Googleアドセンスにログインし、「広告の設定」➔「新しい広告ユニット」をクリックします。
広告の選択
「インフィード広告」を選択します。
「→」をクリックします。
「次へ進む」をクリックします。
フィードデザインを選択
フィードデザインを選択します。
サンプルを確認することもできます。
広告ユニットの設定
広告ユニット名を記入します。管理を考えた場合、「ドメイン名 インフィード広告」するのがオススメです。レポートに表示されたとき、サイトと広告の種類が一目で判別できます。
各項目は、貼り付けるWEBサイトのデザインに合うよう調整します。
- グローバルオプション
- イメージ
- 見出し
- 説明
- URL
- ボタン
設定が完了したら、「保存してコードを取得」をクリックします。
手順2. Googleアドセンスで広告取得
広告コードコピー
「コードユニスペットをコピー」をクリックし、広告コードをコピーします。
手順3.WordPressサイトサイトにインフィード広告のコード設置
アドセンス管理画面から取得したインフィード広告のコードをWordPressのPHPファイルに設置します。
今回は、WordPressテーマ「オープンケージ」での設置方法を例に解説します。
「アルバトロス」の場合
- parts_archive_simple.php
「ハミングバード」の場合
- シンプル型…parts_archive_simple.php
- ビッグ型…parts_archive_big.php
- カード型…parts_archive_card.php
- マガジン型…parts_archive_magazine.php
WordPress管理画面から「外観」➝「テーマ編集」からファイルを開きます。
↓変更前
<?php if (have_posts()) : while (have_posts()) : the_post(); ?>
↓変更後
<?php $ads_infeed = '4'; //何番目に表示したいか $ads_infeed_count = '1'; ?> <?php if (have_posts()) : while (have_posts()) : the_post(); ?> <?php if($ads_infeed_count == $ads_infeed){?> <!-- ここに取得したインフィード広告のコードをいれる --> <?php } $ads_infeed_count++;?>
設置後、反映まで時間がかかる場合も
インフィード広告コードを設置後、Webサイトに反映まで20〜30分程度かかる場合があります。すぐに反映されない場合もまずは待ってみましょう。