「商品/サービスが売れるセールスコピーが書けない」
ライティングテクニックの一つ「FORCEPSフォーミュラ」を取り入れるのがオススメです。
「3つのNOT」をという言葉を聞いたことがありますか?
- 読まない(Not Read)
- 信じない(Not Believe)
- 行動しない(Not Act)
ユーザーに商品/サービスを購入してもらうためには、この3つの壁を乗り越えなければいけません。
「信じない(Not Believe)」を乗り換えるためのコピーライティングテクニックが、「FORCEPS(フォーミュラ)」です。
FORCEPS(フォーミュラ)の意味について解説します。
目次
FORCEPSフォーミュラ
- Factual Proof (事実証明):データを提示
- Optical Proof (視覚証明):画像、映像を提示
- Reverse Proof (転換証明):他のモノと比較
- Credentialing Proof (信任証明):有名人、専門家に推薦してもらう
- Evidential Proof (証拠証明):経過を実証
- Perceptual Proof (知覚証明):ストーリー、たとえ話
- Social Proof (社会証明):口コミ、レビュー
1.Factual Proof (事実証明)
Factual Proof とは、Factualとは、「事実の」という意味。
文章の内容を信用してもらうために、客観的な統計データ、数値データ、テスト結果を提示します。
月に1000万以上売上るような、楽天ランキングやAmazonランキングのトップセールス商品を見ればわかるように、
「楽天市場◯◯カテゴリ ランキング1位獲得!」
「Amazon◯◯カテゴリ ランキング1位獲得!」
という訴求を商品ページに入れています。
2.Optical Proof (視覚証明)
Optical Proof とは、「視覚の」という意味。
文章の内容を信じてもらうために、目で見える情報で証明します。
3.Reverse Proof (転換証明)
Reverseとは、「反対・逆転・転換」という意味。
文章の内容を信じてもらうために、他のモノと比較して、おすすめ商品が優れていることを証明します。
やはり、楽天ランキングやAmazonランキングのトップセールス商品でも
「当社従来比〇〇!」
とう訴求をよく目にするのは、実際に効果がある証拠。
ユーザーは常に「他に最もいい商品/サービスは無いのか?」という目でみています。比較があり競合商品を上回ることがわかれば安心して購入できます。
▽「DCモーター搭載扇風機」の例
ACモーター | DCモーター | |
---|---|---|
価格 | ◯ | △ |
風力調節 | △ | ◎ |
省エネ性能 | △ | ◎ |
静音性 | △ | ◎ |
4.Credentialing Proof (信任証明)
Credentialとは、「信任状・成績証明書」という意味。
信頼のある地位や名誉のある人物の言葉で証明することです。
大手企業がCMで芸能人を起用するのもこれ。
「専門家や芸能人を使う予算なんてないよ」とい方でも方法はあります。
- 特定の商品/サービスの深い知識
- 特定分野に携わってきた年数
- 超初心者目線だからこそわかる悩み
があればOKです。
5.Evidential Proof (証拠証明)
Evidentialとは、「証拠として役に立つ」という意味。
文章の内容を信じてもらうために、経過報告で証明します。
6.Perceptual Proof (知覚証明)
Perceptual Proofとは、「知覚の」という意味。
文章の内容を信じてもらうために、ストーリーや例え話で証明します。
7.Social Proof (社会証明)
Socialとは、「社会的な」という意味。
文章の内容を信じてもらうために、口コミで証明します。
楽天やAmaonで通販サイトは購入者レビューがあり、良質なレビューが多ければお客さんに商品を買ってもらえる確率が上がります。
FORCEPSフォーミュラまとめ
- ユーザーは、読まない(Not Read)・信じない(Not Believe)・行動しない(Not Act)
- 3つ壁を乗り越えるコピーライティングテクニックが「FORCEPSフォーミュラ」