「ブログのアクセスがのびない」
「アフィリエイト報酬がのびない」
「ネットショップで商品が売れない」
「楽天で商品が売れない」
「Amazonで商品が売れない」
あなたがいくら一生懸命書いた文章・商品説明でも「3つのNOT」の壁を乗り越えないと、なかなか成約には繋がりません。
コピーライティングの基礎「3つのNOT」について説明します。
目次
3つのNOTとは?(読まない・信じない・行動しない)
- Not Read(読まない)
- Not Believe(信じない)
- Not Act(行動しない)
1900年代前半に米国の広告マンである、マクスウェル・サックハイム氏が提唱しました。
Not Read(読まない)
お客様は、あなたの広告は見ない
Not Believe(信じない)
お客様は、あなたの広告を信用しない
Not Act(行動しない)
お客様は、あなたの広告を見ても行動しない
4つのNOT(開かない・読まない・信じない・行動しない)
ブログ/メディアサイトの記事に当てはめると、「3つのNOT」に「Not Open(開かない)」を足して、「4つのNOT」で考えます。
- Not Open(開かない)
- Not Read(読まない)
- Not Believe(信じない)
- Not Act(行動しない)
Not Open(開かない)
読者は記事を「開かない」。
例えば、「”アフィリエイト”という単語自体はじめて耳にした。興味があるのでアフィリエイトについて勉強したい」という人がいたとします。
「アフィリエイト」というキーワードで検索し、以下が検索結果に表示された時どれを選ぶと思いますか?
- 【超初心者必見】アフィリエイトの始め方の完全ガイド
- アフィリエイトについて
クリックされるのは①です。実際には、②の方が詳しくわかりやすく書かれていたとしてもです。
目を引く「タイトル」「メタディスクリプション」が無いと、記事を開いてもらうチャンスするらありません。
Not Read(読まない)
読者は記事を開いても「読まない」
「読者は必ず全部読んでくれているハズ」と思うのは記事を書いた側のエゴです。
Web記事を見る読者は時間がないので、ほとんどの流し読みです。
「ページを開いたけど一瞬で閉じた」経験はあなたにもありはず。
Not Believe(信じない)
読者は記事を読んでも「信じない」。
読者は、「本当のことを言ってるのかな?」と疑いの目を持っています。
Not Act(行動しない)
お客様は、記事を読んでも行動しない。
「なるほど!いいことが書いてあるな」で終わる人がほとんどです。
4つのNOT(開かない・読まない・信じない・行動しない)の壁を乗り越えるには?
Not Open(開かない)壁を乗り越えるには?
- 魅力的なタイトル
- 魅力的なディスクプション(説明文)
Not Read(読まない)壁を乗り越えるには?
- 優れたリード文
- PREP法で書く
- 小見出しを入れる
- 一文を区切る
- 図解を入れる
- 表を入れる
- 行間を入れる
Not Believe(信じない)壁を乗り越えるには?
- 根拠の提示
- FORCEPS(フォーミュラ)
行動しない(Not Act)壁を乗り越えるには?
- オファーをする
- 限定性を設ける
- 期限を設ける
- 行動の障壁を下げる
Not Open(開かない)壁を乗り越えるには?
- 魅力的なタイトル
- 魅力的なディスクプション(説明文)
Not Read(読まない)壁を乗り越えるには?
- アイキャッチ画像
- 読者の心を掴む書き出し文
- PREP法で書く
- 小見出しを入れる
- 一文を区切る
- 図解を入れる
- 表を入れる
- 行間を入れる
読者の心を掴む書き出し文
読者の心を掴む書き出し文を書くのにオススメの構成が「PASONAの法則」。
PASONAの法則とは、経営コンサルタントの神田昌典氏が提唱している、消費者の購買心理にそって最適化された広告文の構成のことです。
- Problem:問題の明確化
- Agitation:問題の煽り立て
- Solution:解決策の提示、証拠
- Narrow down:限定、絞り込み
- Action:行動
▽詳細
PREP(プレップ)法で書く
PREP(プレップ)法とは、説得力のある文章を作成するのに適した、構成ことです。
- POINT(結論)
- REASON(理由)
- EXAMPLE(具体例・事例)
- POINT(ポイント・結論)
Not Believe(信じない)壁を乗り越えるには?
- 根拠の提示
- FORCEPS(フォーミュラ)
FORCEPS(フォーミュラ)
- Factual Proof (事実証明):データを提示
- Optical Proof (視覚証明):画像、映像を提示
- Reverse Proof (転換証明):他のモノと比較
- Credentialing Proof (信任証明):有名人、専門家に推薦してもらう
- Evidential Proof (証拠証明):経過を実証
- Perceptual Proof (知覚証明):ストーリー、たとえ話
- Social Proof (社会証明):口コミ、レビュー
行動しない(Not Act)壁を乗り越えるには?
- オファーをする
- 限定性を設ける
- 行動の障壁を下げる
オファーをする
記事を読んだ読者に具体的にどう行動をとってほしいのか?オファーします。
「メルマガ登録」「申し込み」「資料請求」「商品購入」など記事の目的によって様々です。
「何を当たり前のことを言ってるの」を思うかもしれませんが、自分の意見主張が目的の「ブロガー」タイプの方だと、広告を貼るのに抵抗がある人もいます。
「書き手の意図を読者さんよみとって!」は通用しないので、具体的な行動を促す指示をします。
行動のハードルを下げる
読者に行動してもらうためには、行動のハードルを下げます。
「なんだか申し込みが面倒そう」「時間かかりそう」と思うと行動してくれませんん。
例えば、サービスの申込みボタンを設置するとき、ちょっとした文言の工夫でクリック率は違います。
- ✕ 登録
- ◯ 30日間無料体験登録
単に、「登録」だけでなく、「30日間無料体験登録」と表記することで申し込み安くなります。
限定性を設ける
「商品、サービスのことはよくわかった。でもまた後でいいや」と先延ばしにしてしまうのが人間です。
「期間」「数量」「条件」の限定性を設けます。
- 期間:◯月◯日までの限定販売
- 数量:数量限定〇〇個かぎり
- 条件:初回登録者に限り