Googleは、「新しい Search Console ベータ版」全ユーザーに開放しました。
1年ほどかけて、新しいサーチコンソール完全に移行される予定です。
これまでのサーチコンソールと比較すると、シンプルで見やすいUI(ユーザーインターフェイス)に変更されています。
目次
「新しい Search Console 」の新機能
Index Coverage report(インデックス カバレッジ レポート)
- インデックスされたページの数
- インデックスされないページがあればその理由。サンプルのページと修正方法
「新しい Search Console ベータ版」の開き方
- 「すべてのメッセージ」>「ドメイン向けの新しい Search Console の紹介」を開く
- 「新しい Search Console を開く」をクリック
Search Console で、Google 検索でのプレゼンスの管理に役立つサービスが一新されました。一から再構築された新しい Search Console は、サイトの所有者様や SEO の皆様からご要望のあったツールを備え、インサイトを提供します。インデックス登録済みのページや、インデックス登録に関するエラーの修正方法についての情報を確認できるようになりました。また、16 か月分のデータで Google 検索でのパフォーマンスを確認することもできます(前年との比較が可能です)。
今すぐ新しい Search Console でサイトの現在の状態を確認することをおすすめします。弊社からお知らせをお送りするのは、サイトのデータが現在の状態から変化した場合のみとなります。
- 以下の画面が開きます。
メニュー
メニューにアクセスするには、画面左上の「ハンバーガーメニュー(三本線)」をクリックします。アプリライクに変わっています。
「スタータス」メニュー
パフォーマンス
「パフォーマンス」>「レポート」を開く
※旧サーチコンソールでいうところの「検索アナリティクス」にあたります。
- 合計クリック数:ユーザーがクリックしサイトにアクセスした回数
- 合計表示回数:ユーザーの検索結果にサイトが表示された回数
- 平均CTR:合計クリック数 ÷ 合計表示回数
- 平均掲載順位:ユーザーの検索結果にサイトが表示されたの時の最上位の平均順位
- クエリ数:クエリごとの「クリック数」「CTR」「掲載順位」を確認できる
- ページ:ページごとの「クリック数」「CTR」「掲載順位」を確認できる
- 国:国ごとの「クリック数」「CTR」「掲載順位」を確認できる
- デバイス:デバイスごとの「クリック数」「CTR」「掲載順位」を確認できる
インデックス登録の対象範囲
「サイトマップ」メニュー
新しいサイトマップの追加
送信されたサイトマップ
Source: Official Google Webmaster Central Blog: Introducing the new Search Console