Amazonのアカウント停止に不安を感じていませんか?
BtoC取引の海外向けの販売の代表的な販売方法には以下があります。
- Amazon輸出
- ebay輸出
- タオバオ輸出
これらの販売プラットフォームを使った販売で怖いのは、
媒体から退場させれられてしまった時、販売の継続ができなくなることです。
例えば、Amzon販売のアカウント停止リスクについて
「絶対に知っておきたい!Amazon販売に潜むアカウント停止のリスク」
で詳しく解説しています。
特定の媒体に頼った販売は常にアカウント停止のリスクがつきまとっています。
そこで、媒体に頼らない販売方法として目を向けたいのは、
ネットショップを使った海外販売です。
海外向けのネットショップ構築と聞くと、どのようなイメージを持ちますか?
『詳しいHTML知識が必要』
『英語を完璧にマスターしていないと使いこなせない』
『Amazonやebayよりも操作が難しそう』
とても敷居が高いものと考えてしまう方もいるでしょう。
しかし実際は、
非常に完成度の高くシンプルで使いやすいサービスも提供されているため、
海外ネットショップの構築そのものは決して難しくありません。
この記事では、
海外向けネットショップ構築のサービスをいくつか紹介します。
目次
ネットショップのメリット
- 媒体の規約に縛られない
- 販売手数料が安い
ebay、Amzonでは媒体の定めたルールに従う必要があります。
ネットショップは媒体のルールに縛られることがありません。
(無論、法律により輸出入に制限がある商品はこれとは別問題です。)
自社ネットショップでは、媒体に徴収される手数料が発生しないのは大きなメリットです。
大雑把に言えば、Amazonでは15%、ebayでは約10%の販売手数料がかかります。
(厳密にはカテゴリー、プランによって細かく違います。)
ネットショップのデメリット
- 集客について学ぶ必要がある(SEO、SNS、広告)
ネットショップでは自力でWEB集客を行う必要があります。
ebayではebayの持つ集客力が
AmazonではAmazonの持つが集客力に頼ることができます。
しかし、ネットショップでは媒体の力をかりることはできません。
抽象的に俯瞰して見れば、
日本での販売も海外での販売も
WEB集客の方法論は共通です。
WEB集客の基礎中の基礎は以下の記事でも触れています。
web集客の方法と種類 基本3つ
ネットショップに、
ただ単に商品を並べただけで、即日から次々と注文が入ることはありませんので、
集客の導線、経路をしっかりと構築してゆく必要があります。
Weedley
https://www.weebly.com/jp?lang=ja
ドラッグ&ドロップでショップ構築できるWEBサイトビルダー
ネットショップとして使う場合、小量品目の用途に向いている。
海外取引先に見せるためのコーポレイトサイトの構築等の用途にも向いている
- 売上決済 ペイパル対応
- CSV非対応のため、大量登録には向かない。
- 無料プランあり
Weedleyのテーマ
特別なHTMLの知識は無くとも、テーマを選択することで美しいWEBサイトの構築ができます。
https://www.weebly.com/jp/themes#vertical/onlinestore
Weedleyの利用料金
https://www.weebly.com/jp/pricing
Shopify
シンプル設計の使いやすいショッピングカートASPです。
- 売上決済 ペイパル対応
- CSV対応
- フリートライアル(無料試用期間)あり
- 管理画面は英語ベース
Shopifyのテーマ
特別なHTMLの知識は無くとも、テーマを適用することでスタイリッシュなネットショップの構築ができます。
Shopifyの利用料金
https://www.shopify.com/pricing
bigcommerce
機能、オプションの種類が多い。
- 売上決済 ペイパル対応
- CSV対応
- フリートライアル(無料試用期間)あり
- 管理画面は英語ベース
bigcommerceのテーマ
https://www.bigcommerce.com/theme-store/
bigcommerce利用料金
https://www.bigcommerce.com/pricing/
Magento(マジェント)
- 売上決済 ペイパル対応
- CSV対応
利用料金
おちゃのこネット
- CSV対応
おちゃのこネットの利用料金
まとめ
- 媒体に依存しないネットショップを使った海外販売を方法を模索する。
- 海外のネットショップの開店そのものは難易度は高くない
- WEB集客を学ぶ必要がある。
本記事で紹介しているショッピングカートは
おちゃのこネットを除くとすべて海外製のサービスです。
海外のサービスである、英語である
というだけですぐに敬遠するのは辞めましょう。
Weedley、shopify、bigcommerce、などは、
ebayのFileExchangeを使うよりも、
Amazonのカテゴリ別ファイルを操るよりも、
実際は、ずっとシンプルで簡単です。
各サービスは無料試用期間もあるので、ぜひ、試しに使ってみてください。
言っていることの意味がわかるはずです。
また、この記事では詳しくふれていませんが、
別の外部サービスと組みわせることで、ネットショップ、AmazonのFBA在庫、ebayの在庫連携
受注出荷連携の実現もできます。