Amazonからデータを取得する方法についてまとめました。
目次
Amazonからデータ取得する手法分類
Amazonからデータ取得する手法は以下の4つに分類できます。
- PA-API(Product Advertising API)
- MWS-API ( Marketplace Web Service-API)
- WEBスクレイピング ※Amazonの規約上は、禁止
- 人力による取得
Amazonデータを収集ツール
Amazonからデータを収集できるツールは以下のようなものがあります。
より安全に使うためには、Amazon公式のデータ提供形態であるMWS-APIを用いたツールを選ぶとよいでしょう。
- PRIMA(プライマ)(PA-API、MWS-API 利用)
- アマコン
- Zon ASIN Hunter(WEBスクレイピング)
- ASINゲッター
Zon ASIN Hunter詳しい使い方は以下の2つの記事を参照してください。
Amazonからデータ取得したデータの活用アイデア
ツール等を用いてまとめて収集したデータを別販路へと展開することができます。
Amazon.co.jp(日)からのデータ取得の応用
Amazon.co.jp(日)からの取得データを各販路へと広げます。
- Amazon.co.jp(日)データ取得 ➔ データ加工 ➔ Amazon.com(出品ファイルL、カテゴリ別ファイル)
- Amazon.co.jp(日)データ取得 ➔ データ加工 ➔ 海外ネットショップへCSV一括アップロード(shopify 、BigCommerce等)
- Amazon.co.jp(日)データ取得 ➔ データ加工 ➔ ebayへ一括アップロード(FileExchange)
Amazon.com(米)からのデータ取得の応用
Amazon.com(米)からの取得した商品データを各販路へと展開します。
- Amazon.com(米)データ取得 ➔ データ加工 ➔ Amazon.co.jp(出品ファイルL、カテゴリ別ファイル)
- Amazon.com(米)データ取得 ➔ データ加工 ➔ ヤフーショップング販売
- Amazon.com(米)データ取得 ➔ データ加工 ➔ ネットショップ販売(カラーミーショップ等)
データ加工、変換の方法
出品するためのフォーマットは媒体ごとの異なります。
そのため、収集データをそのままでは活用できないため、各媒体に応じたデータの変換を行います。
データ変換するには次のいずれかの方法があります。
- 表計算ソフト
- エクセル
- グーグルスプレッドシート
- ナンバーズ
- プログラミング(VBA等)
- データベースソフト
- アクセス
- ファイルメーカー
- nextCSV
データの加工で最も手軽なのは、エクセル、スプレッドシートなどの表計算ソフトを使うことです。
変換前(収集データ)と変換後(変換先の販路のフォーマット)の「シート」を用意し、
関数をつかってデータを並び変えます。
大量のデータであれば、windowなら「アクセス」を用いるのも適しています。
macならファイルメーカーが適しています。
「nextCSV」のようにCSV変換特化したツールもあるので、
媒体間のデータ変換するとき目的として使用できます。
最後に
Amazonからデータを収集する方法について紹介しました。
ASIN取得については以下の記事もお読みください。