Webサイトのアクセス解析には必須の高機能無料ツール「Googleアナリティクス」。
Googleアナリティクスのレポート機能の一つ「リアルタイムレポート」では「今サイトに訪れているユーザー」のアクセス状況がわかります。
「リアルムタイムレポート」の見方、使い方について初心者向けに解説します。
目次
Googleアナリティクス の「リアルムタイム」レポート
「リアルムタイム」レポートへのアクセス方法
Googleアナリティクスにログインし左のメニューから「リアルタイム」>「概要」をクリックします。
今現在何人のユーザーが見ているか?
メニューにアクセスすると左上に「現在 〇〇人のアクティブ ユーザーがサイトを訪問しています」と表示されます。
これは「今現在何人のユーザーが見ているか?」を表します。
以下の画像の例では、「88人」ユーザーがサイトを見ているということです。
アクセスしているユーザーの「携帯電話」「パソコン」「タブレット」のデバイス比率を確認することもできます。
「1分当たりのPV」と「1秒当たりのPV」
「PV(ページビュー)」とは、Webサイトが表示された回数を表します。
「1″分”当たりのPV」と「1″秒”当たりのPV」が確認できます。
「上位の参照元」「上位のソーシャル関連のトラフィック」「上位のキーワード」
上位の参照元
「上位の参照元」では、「どのサイトからリンクから訪れているか?」リアルタイムでわかります。
参照元サイトが無い場合は、「このビューにはデータがありません。」と表示されます。
上位のソーシャル関連のトラフィック
「位のソーシャル関連のトラフィック」では、ツイッターやFaceBookなどのSNSからのアクセスが表示されます。
SNSからアクセスが無い場合は、「このビューにはデータがありません。」と表示されます。
「上位のキーワード」
「上位のキーワード」では、「ユーザーがどんな検索キーワードでサイトに訪れているか?」リアルタイムでわかります。
(not provided)とは、「ユーザーの検索キーワードが、Googleアナリティクスで提供されなかった時に表示される値」です。
セキュリティのための暗号化の仕組み「SSL」化がすすみ、Googleアナリティクスでは、検索キーワード9割以上は、「(not provided)」となり判別できなくなりました。
検索キーワードを分析したい場合には、Googleの無料ツール「サーチコンソール」を使います。
今どのページが見られているか?「上位のアクティブページ」
「上位のアクティブページ」では、「現在どのページが見られているか?」上位10位までを確認できます。
「ページタイトル」をクリックすると流入元の詳細なデータを確認できます。
どの地域からアクセスされているか?「上位の所在地」
「上位の所在地」では、「どの地域からアクセスされているか?」わかります。
地図に表示されている“丸”が大きいほど、その都市からのアクセス数が多いことがわかります。