検索結果順位チェックツールの導入の手順を解説します。
目次
検索順位とは?
検索結果順位をチェックする目的とは?
- アクセスが2倍になれば売上は2倍
- アクセス数が2分の1になれば売上も2分の1
検索エンジンの上であればあるほどアクセス数は増えます。
検索順位ごとのクリック率を示す以下のデータを確認してください。
検索順位を調べる方法
効率的に調べるには検索順位の推移が確認できるツールの導入をおすすめします。
- 手動で調べる
- 検索順位チェックツール(定点)を使う
- 検索順位チェックツール(推移)使う
手動で調べる
ページを作成したばかりでは、上位に出てこないため、検索結果の後方のページまで調べる必要が手間です。
検索順位チェックツール(定点観測型)を使う
キーワードとページのアドレスを入力し「チェック」ボタンをクリックすると掲載順位を確認できます。
ただし、これらのツールでは1度に検索できるのは3〜5キーワード、1ページのみです。
複数のキーワード・ページを調べるときには、何度もチェックが必要で非常に手間がかかってしまいます。
検索順位チェックツール(推移の観測型)を使う
「SEOチェキ」や、「検索順位チェッカー」ではその時点の検索順位しか確認出来ませんでした。
そこで登場するのが検索結果順位の推移が確認できるツールです。
GRCやRanckTracker(link-assistant.com)を使うと複数のキーワードごとの検索順位の推移を確認できます。
ツールを起動しておけば、あらかじめ設定したキーワードに対して自動で検索順位を取得できます。
GRC
GRCは、Windows用として有名な検索順位チェックツールです。
RanckTracker(link-assistant.com)
RanckTrackerは、Mac、Windows、Linux対応の高機能な検索順位チェックツールです。
検索順位チェックツールに登録するキーワードは?
これらのキーワードを設定することで狙ったキーワードで上位表示できているかを確認します。
ウェブサイトの名称
カテゴリー名
カテゴリー名に設定しているキーワードはそのサイトの主要な重要なキーワードを設定しているはずです。
中期的な検索順位アップを狙っていくをキーワードです。
各記事の主要ターゲットキーワード
1記事1テーマ、1キーワードとして記事ごとの最も重要なキーワードをあらかじめ決めているはずです。
「ターゲットとしているキーワードがありません」という場合、SEOコンテンツの設計自体ができていません。
その他の集計したいキーワード
上記の3つ以外でも調べたいキーワードがあれば、随時追加してチェックします。
例えば、表示回数が多く2〜3ページ目の掲載で今後、上位表示が狙えそうなキーワードなどです。
表示回数、順位は、Googleの無料ツール、Googleサーチコンソールで調べることができます。
キーワード登録を効率的に行う方法
WordPresssでサイトの構築していることが前提です。
1.メタキーワードを設定する
メタキーワードはSEO系のプラグイン導入しておき、記事投稿時に設定します。
記事登録時に毎回いれていた場合、この工程は不要です。
「ターゲットとしている主要キーワードを登録している項目」なら、なんでもかまいません。
SEO系のプラグイン、Yoast SEOの「フォーカスキーワード」項目でもOKです。
2 WordPressからCSVエクスポート
3.ファイル修正しキーワード一覧を作る
4.検索順位ツールにキーワードファイルを一括インポート登録する
最後に
想定どおりに上位表示できているか?改善の施策を行ったとき効果が出ているか?という分析に役立てましょう。