ebay輸出で新規の商品登録、在庫更新を行うとき、
あなたはどのような方法をとっていますか?
ebayの管理画面から1商品ずつ地道に登録している
という方も少ないないと思います。
FileExchangeを使い方をマスターすれば、ebayへ大量データの一括登録・更新が実現できます。
特に無在庫型の販売のように大量データを扱う手法では、
効率化する上で、一括更新のスキルは必須です。
ebay初心者だけでなく、長くeaby販売を続けている人ですら、
FileExchangeの存在は知っているものの、
やり方がわからず、途中で挫折してしまった方も多いのではないでしょうか。
その理由は
FileExchangeの使い方をネットやブログで検索しても、
日本語の情報そのものが少なく、
断片的な情報しかなかなか得られないためです。
そこで、この記事では、FileExchangeの使い方を目的別にまとめました。
目次
File exchange(ファイル・エクスチェンジ)とは?
ファイル・エクスチェンジ(File Exchange)は、
大量出品するセラーが情報を一元管理、更新することで、
複数の商品を効率よく出品することができる
ebayの公式の出品ツールです。
ファイル・エクスチェンジ(File Exchange)は無料で利用することができます。
ツールと言っても、使うファイルはExcelです。
特有のクセがあるものの、正しい使い方を覚えれば、
ebay輸出の効率化を図ることができます。
File exchangeの主な5つの使い方
File exchangeの主な使い方は5つです。
使い方①新規商品出品
使い方②商品情報の更新(商品説明文、タイトル、値段、在庫等の更新)
使い方③一括再出品
使い方④一括取り下げ
使い方⑤追跡番号の一括アップロード
File exchange(ファイル・エクスチェンジ)を使うために必要なもの
File exchange(ファイル・エクスチェンジ)を使うために必要なものは3つです。
- ebayアカウント
- 表計算ソフト (エクセル、 グーグルスプレッド等)
- インターネットに接続できるパソコン
File exchange初心者が使い方を覚えるための3ステップ
FileExchangeの初心者はまずは、以下に挑戦してみましょう。
ステップ1 商品取り下げ
FileExchangeで1商品だけ出品を取り下げ
ステップ2 在庫数修正
FileExchangeで1商品だけ在庫修正(2個➔1個にする等)
ステップ3 新規の商品出品
FileExchangeで1商品だけ出品
小量の出品取り下げ、在庫修正の方法から学ぶべき理由は2つです。
・失敗しても影響度が限定的
・出品取り下げ、在庫修正で最低限必要な項目は3つだけ
まずは、うまく更新できなくても、影響範囲が少ないやり方で試してみましょう。
ebayからテンプレートダウンロード➔データ加工➔アップロードの
一連の流れ理解してください。
操作方法に慣れたら、
更新対象とする商品数を増やします。
File exchange(ファイル・エクスチェンジ)を使う時の注意点
操作に慣れないうちは、少数の出品、更新から始めます。
最初から、何千件ものデータを更新しようとして、
操作ミスで何千件も、価格項目がズレて更新してしまった
など起こっては、目も当てれません。
File exchangeの使い方応用
File exchangeの応用的な使い方を紹介します。
ebay販売➔FBAマルチチャネル出荷
ebay販売➔アマゾンFBAマルチチャネルで出荷する方法です。
- ebayで受注したデータをFileExchangeファイルでダウンロード取得し
- AmazonFBAマルチチャネル出荷依頼データに加工
- Aamazonにアップロード出荷依頼
- amazonから出荷データ取得
- ebayに追跡番号アップロード
ebayとAmazonの在庫連携で自動出荷「sellbrite」
自動化に便利なサービスがあります。
sellbrite(autoMCF)というサービスを使います。
ebayとamazonFBAの在庫連携ができebayで受注した商品がAmazonFBAから出荷されます。
- ebayで受注
- AmazonFBAからマルチチャネルでユーザー向けの出荷
- 出荷通知
この一連のプロセスが文字通り「自動」です。
更新は15分単位です。
「売り越し」を防ぐために在庫数の反映率を設定することができます。
例えば、比率を70%で設定したら、AmazonFBA在庫が10個のとき、ebayの在庫は7個で反映させることができます。