WordPressサイトで、カテゴリごとに表示させる広告の振り分け管理できるプラグイン「AdRotate」の使い方を紹介します。
目次
広告の振り分けて収益アップ
カテゴリに合う広告表示で収益アップ
全てのカテゴリで同じ広告を表示させるよりも、カテゴリに合う広告を表示させた方が、ユーザーに広告クリックしてもらえる可能性があります。
◯カテゴリ別に広告を振り分け
トップページ/
├ /クレジットカード:クレジットカードに合う広告を設置
└ /格安SIM:格安SIMに合う広告を設置
△すべてのカテゴリで同じ広告
トップページ/
└ /クレジットカード:同じ広告
└ /格安SIM:同じ広告
AdRotate
- カテゴリ別で広告の振り分け管理
- 広告を表示させる記事を管理
- 広告を表示させる記事を管理
- クリック数の測定ができる
- A/Bテストができる
- スケジュール管理ができる
カテゴリ別で広告の振り分け管理
AdRotateは、カテゴリごとに表示させる広告の振り分け管理できるプラグインです。
広告を表示させる記事を管理
カテゴリだけでなく、広告を表示させる記事の管理もできます。
クリック数の測定ができる
AdRotate上位でクリック数の測定ができます。「表示数」「クリック数」「CTR」を調べられます。
A/Bテストができる
2パターンの広告を用意し、どちらがクリックさせやすいかA/Bテストができます。
スケジュール管理ができる
広告の表示期間の設定ができます。アフィリエイトの広告主の期間限定キャンペーンを予め設定するのにも便利です。
AdRotateをフル活用するための前提条件
サイトのカテゴリ構造を整理しておく
あらかじめ、カテゴリ構造をキレイに整理しておきます。整理されていない記事や未分類の記事があると、表示させたい広告の振り分けがうまくできません。
◯良いカテゴリ構造の例
top/
├ /creditcard:クレジットカードの記事
└ /fx:FXの記事
✕ダメなカテゴリ構造の例
top/
└ クレジットカードの記事、FXの記事
記事整理でURL変更が必要な時は301リダイレクトを
記事を整理するときに、URL変更が必要な時は「301リダイレクト」で飛ばします。301リダイレクトならGoogle上の評価を引き継いだまま移転できます。
参考:アドレス変更したとき、SEO効果を失わないためのWordPressの301リダイレクト
AdRotateの導入方法
「WordPress管理画面左メニュー」>「プラグイン」>「新規追加」>「AdRotate」で検索 >「今すぐインストール」>「有効化」をクリック > 左メニューに「AdRotate」が表示されたらインストール&有効化完了
AdRotateの使い方
AdRotateの基本的な使い方を紹介します。
- Advertsメニュー:広告コード貼り付け、スケジュール設定
- グループメニュー:広告の表示位置、表示カテゴリ
「Adverts」メニュー設定
「Adverts」メニューでは、「広告コード貼り付け」「スケジュール設定」を行います。
広告メニューにアクセス
「WordPress管理画面左メニュー」>「AdRotate」>「Adverts」>「新規追加」を選択します。
広告設定
それぞれの広告を埋めます。
- 名前:任意の名前をつける
- AdCode:広告コードを貼り付け
「Save Adverts」で保存します。
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「グループ」メニュー設定
「グループ」メニューでは「広告の表示位置」、「表示カテゴリ」、「広告の選択」などを設定します。
グループメニューにアクセス
「WordPress管理画面左メニュー」>「AdRotate」>「グループ」を選択します。
Post Injection
- 表示位置を選択
- Select Categories:表示させるカテゴリを選択
Select adverts
Advertsメニューで設定した広告を選択します。
AdRotate 料金プラン
プラン | シングル | デュオ | マルチ | 開発者 |
価格 | €29 | €39 | €89 | €199 |